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黒ぶろぐ、きゅう

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むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


まだまだあぶない刑事 デラックス [DVD]

柴田恭兵 舘ひろし / バップ



 2005年公開の、
 現時点でのシリーズ最新作となる、『まだまだあぶない刑事』。

 当時、突然の復活に、なぜ、今? とおもったものだが、
 さらにそこから七年も経っているので、
 なんだ、これわ?感が際立つ作品に熟成されております。

 そもそも「あぶない刑事」ってのは、
 コメディ寄りの刑事ドラマで、それにツッコむのは無粋とゆーもの。
 そのへんは心得ておりますし、
 広い、大人のココロで、
 タカとユージの一挙手一投足に、惚れ惚れしながら眺めるものだと理解しておりますが、
 それはそれとして、
 あまりにヒドイ部分が、面白すぎたので、参考までに挙げておきたいとおもいます。
 賞賛の意味で。

 まず、冒頭の韓国でのシーン。
 まさに絵に描いたよーな、埠頭でのギャングによる取引と、タカとユージを交えた銃撃戦。
 一見、どーでもいいよーなシーンなのだが、
 前作のラストにおいて、
 タカとユージが死んだよーな描写があったので、
 じつは秘密捜査で韓国にいたんだよ、とゆー、説明の意味が込められた、
 シリーズを繋ぐシーン、なのだが、
 これが本編の結末にも繋がる重要なシーンでもあったりするのだ。

 そこから舞台はいつもの横浜、港署に移るのだが、
 いきなりオセロの中島がでてきて、ちょっとビックリ。元気そうです。

 で、
 まー、「あぶない刑事」のいつもの調子でストーリーは進行するのだが、これがなかなかキツい。
 やりたいことは分かるのだけど、どっか苦々しいよーな、微妙な気持ちになってしまう。

 「あぶない刑事」ってドラマは、
 それまでの社会派で、劇画で、シリアスな、
 よくある感じな刑事ドラマに対するアンチテーゼとして生まれた、とても斬新なドラマだったのだが、
 現在ではそこからさらに『踊る大走査線』とゆー、
 これまた新しく、また現代的な視点をもつドラマが生まれてしまったことで、
 「あぶない刑事」ですらも、もはや過去のプログラムとして消化されてしまったわけだ。
 しかも、
 「あぶない刑事」らしさ、そのスタイルを、
 こんな感じだったよね? とばかりに、そのままやっちゃうものだから、
 主張も必要性もない、空寒い、オリジナルのコピーを見せられている気分になるのだ。
 ダンディで、
 オシャレを気取りたいんだろーなってシーンも、なんか間が延びてモタモタしてるよーに見えてしまうし。
 アクションでも、ま、普通のシーンでも、
 妙なところでストップを入れたり、リピートさせたり、異常な数の顔のアップがあったりと、
 過剰な演出が多々あったり。
 おそらく2005年でも、これは異常だったとおもうわ。

 そんでだ。
 新人の刑事が二人、出てくるのだが、
 これが、それぞれパソコンと銃器?マニアって役柄で、
 佐藤隆太と窪塚俊介が薄っすい演技で見事に演じておりまして。
 後半になると裏切るとゆーか、じつは事件の真犯人なんです。
 しかし、
 新人の刑事が、それも身内のニンゲンがそーゆーことになってんのに、
 港署の連中は、皆、大して疑問も驚きもなくて、
 あ、へー、そーなんだ、ぐらいのリアクションだけで、観てるこっちが驚いたよ!
 警察の責任とか、どーなってるの!?
 つか、
 この事件ってのが、
 密輸した超小型核爆弾を、米国防長官と華僑の大物が密談するとゆーサッカー・スタジアムに仕掛けて爆破させるとゆー、
 某『20世紀少年』の子供が考えそーなアレみたいでね。
 たぶん、まともな大人だったら思い付くよーなものでもないので、
 お酒でも飲みながら楽しく作ったんでしょーね、たぶん。
 しかもね、
 ストーリーの中核とも云える大事な部分は、全部あとからセリフだけで説明しちゃうの。思いついたよーに。
 で、
 またこの水筒ぐらい小型の核爆弾を、
 大して丈夫そうでもないケースに入れたり、リュックサックに入れたり、
 平気で素手で掴んだり、放り投げたり、落としたりするの。
 挙げ句の果てに、
 ドライバーとハンマーとうろ覚えの知識だけで解体しちゃうし、結局、爆発しちゃうしね。

 そーそー、
 この映画、核爆弾が爆発するんだよ。
 横浜のスタジアムの上で。

 んで、グラウンドでは読売ヴェルディとサンフレッチェ広島が試合してるの。
 横浜が舞台なのに!
 お客さんも満員なの。Jリーグなのに!!
 そんでもって、そんなJリーグの試合を、
 米国防長官と華僑の大物が、ちゃんと観戦してんのよ。悪い談合しながらさ。

 んで核爆弾がそのスタジアムに仕掛けられるんだけど、
 もー試合なんか止めちゃえっての、Jリーグなんだから。
 避難が先だろ、と。
 爆発したらどーすんだ、と。
 まあ、爆発するんだけども。

 あとね。長官には当然SPが付いてるんだけど、
 ドアがロックされて出られないってだけで、在日米軍を動かそうとすんなよ!
 自分で何とかしろよ!
 VIPルームのドア、どんだけ頑丈に作ってんだよ!

 んでー、クライマックスが、
 スタジアムの屋根の上、核爆弾を奪い合いながらドンパチやって、
 分からないことは悪役がちゃんと説明してくれて、ワイワイやるんだけども、
 これがまた、ぜーーーんぶ、合成なの。
 クライマックスなのに。
 撮影の許可とか、そりゃ難しいかも知れんけど、そーゆーレベルの話でもない。
 もーね、目がチカチカするぐらい、合成丸出しでね、
 むしろ逆に、これは異次元の世界で闘ってんのかなって。宇宙刑事みたいに。
 我が目を疑いそーな、狂気の映像でしたよ。

 で、
 だ、まだ終わらないのがこの映画の凄まじいトコロ。
 事件も解決して、
 最後の最後に、じつはタカとユージは、すでに韓国で死んでたらしい、ってことが分かるのです。
 要すると、
 前作で死んだとおもわせたけれど、じつは生きていたけど、ホントは死んでたんだぜー、
 ってことなのです。


 はい、もうスルーします。

 こんな愉快痛快な映画が、
 2005年に作られているんだから、オススメするしかないだろーよ。
 とゆー映画なのでございます。
# by y.k-ybf | 2012-05-27 23:22 | 映画 | Trackback | Comments(0)

 上げたか上げてないのか、
 忘れるぐらいの記事があったので、上げておきます。

 しばらく前のものになるけど。


L.A.ノワール (初回生産特典:「The Naked City」ダウンロードコード同梱)【CEROレーティング「Z」】

テイクツー・インタラクティブ・ジャパン



 ネ申ゲーとゆー表現はアホみたいなので使いたくもないのだが、
 『L.A.ノワール』だけは、まさに神が創造されたゲームと言わざるを得ない。

 舞台となる1947年、ロサンゼルスの街並みの再現が、まず素晴らしい。
 このゲームはオープンワールドとゆーか、箱庭系かな。
 空間は限られているけど作り込みがハンパなく、
 それは細かい文字でマニュアルを埋め尽くす制作スタッフやらなんやらの数からも伺える。

 車でドライブしているだけでも観光気分になって、ついあちこち走ってしまう。
 街の広大さ、建造物の高さを、見事に表現している。
 実在の観光スポットもあれば、空港もあるし、飛行機も飛んでるし、映画のセットもある。
 病院の病室には患者が寝ており、酒場の奥は隠し部屋の賭場になってるし、
 ホームレス村なんてのもある。
 ストーリーとは、ほぼ関係のない駅にはホームが10以上あるし、
 路面電車もバスも、定期的に走っている。

 まさに箱庭、ジオラマ的だが、
 その世界に浸るのがじつに愉しい。そんなゲームなのだ、これわ。


ガンダム無双3

バンダイナムコゲームス



 んで、いまやってんのはコレ。
 こちらはこちらで、グラフィックが素晴らしくて、
 ちゃんと無双してて、おもしろいですよ。
# by y.k-ybf | 2012-05-23 23:53 | ゲイム | Trackback | Comments(0)

 と、ゆーことで、
 映画の百本組手が、先日、誰にも気付かれず、ひっそりと終了致しました。
 元々、一年で映画を百本観るとゆー、
 今となっては、なんで始めたのかも思い出せない企画でありましたが、
 2010年の一月からスタートし、2012年の五月まで、
 約二年半、倍以上掛かっておりますな。
 観た映画の本数は、
 当然百本、ではなく、二本以上やったりもしているので、計117本。
 案外、少なかったな、と。
 ま、観たけど書かなかったのとかもあるけど、
 正直、一日一本観りゃ、あっとゆー間に終わるわさと、高をくくっていたのが間違いの始まり。
 一日一本観るって、けっこうタイヘンなんだなと、これをやってみて気付きましたよ。
 あと、震災もあったからなー。

 兎にも角にも、
 これわ、時間と睡魔とレコーダーのディスク残量との闘いの日々でございまして。
 基本的に、観る映画はWOWOWが中心で、
 あとは映画館か、テレビの地上波放送、ぐらい。レンタルは、やりません。
 んで、レコーダーに録画して、後で観るって形がほとんどなんだけども。
 この、後で、ってのが積もりに積もるものでして。
 ディスクに焼いたりしながらやり過ごしていたわけですが、
 これがデジタル化に伴い、WOWOWのチャンネルが増えて、プログラムも三倍に。
 結局、WOWOW専用のレコーダーを用意することになりました。おのれ、WOWOW。
 ま、要するに、
 視聴可能な時間を越えてるってことなんだけど、さらに、厄介なのが睡魔。
 観ながら、寝ちゃうんだよね。
 わたくしは、たくさん眠らないとダメなので、常に寝不足状態でありまして。
 映画館でもよく眠りますし、
 家でゴロ寝しながら観ていると尚更で、まー、寝るわけですよ、途中で。
 おかげで一本ちゃんと観るまで、何回もトライするわけですが、
 これがエラいもので、
 次第に、映画の途中で寝てしまうと、
 夢の中で勝手に続きが続いている、とゆー現象が起きるよーになりまして。
 当然、夢と実際の映画は違うので、
 目が覚めてから見返してみると、なんか記憶にあるストーリーと違う? 
 なんてアホらしいことになったりするのです。
 無駄の極みとは、これこそかと。

 まあ、そんな、どーでもいいよーな苦労の末、百本までたどり着いたわけなんだけども。
 一応、ランキングでもやろーかなとか考えてはみましたが、
 それほどバラエティな広がりもなく、マニアックなわけでもないので、ヤメ。
 最初は点数とか星とかもやってたけど、なんか違うなとおもい、それもヤメ。
 感想とゆーか、批評でもなく、こーゆー映画だったよ、ってぐらいのスタンスですな。
 んで、
 淀川さんの、「どんなクソゴミ映画でも、一つぐらいはええとこある」って姿勢を、基本にしております。
 淀川イズム。
 でもね、
 案外、クソゴミバカで魂が抜けてるよーな映画ってのは、少なかったですね。
 なのでボロカス言ってるよーで、けっこう楽しんで観ております。
 評判が悪いものほど、そーでもないなーと、おもうことも多く、逆もまた然り。
 期待と評価が逆になる、変なハードルの法則もできました。

 そんなこんなで、お疲れさまでした、自分。

 で、これからですが、
 何事もなかったかのよーに、溜まった映画を観るだけなのですよ。

 あれからもこれからも。
# by y.k-ybf | 2012-05-18 23:02 | 映画 | Trackback | Comments(2)
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