『SPLIT』 ※ネタバレ注意とゆーか、シャマランの映画だから。


【映画パンフレット】スプリット 監督・脚本・製作:M.ナイト・シャマラン

配給:東宝東和

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 シャマランの映画を二、三本観たコトあるヒトならば、
 いちばん不要なのは「前情報」そのものだって判りそーなもんだけど。
 何故にヒトは検索してしまうのか。情報を読み切ってしまうのか。

 とゆーわけで本作もネタバレ厳禁っつーか、説明すら難しい類の作品。
 一本丸々ミスリードみたいなスリラーでした。

 正直わたくしも、途中で若干飽きまして。
 「じつはアレもアレで、アレが新たなアレを生んじゃった話かなー」と思っていたら、、、。

 とゆー、ね。
 これ以上は云えません。
 云えないのでジェームズ・マカヴォイの話に切り替えますが、
 様々な人格を演じ分ける彼の演技力だけでも見所です。
 ワンカットで見せるあの表情は、ホントに凄いなと思いました。

 以上です。





 『エアベンダー』は観ておかなくても大丈夫です!


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# by y.k-ybf | 2017-05-16 00:08 | 映画 | Comments(0)

『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー VOL.2』 ?リミックス?


 エゴはエゴイストらしく排他的な愛を息子に注ぎ、
 ヨンドゥはその身を犠牲に、不器用な愛情を捧げる。
 この対照的な二人の描き方が素晴らしく、その結末には目頭が熱くなった。

 「あと一回、地球を訪れていたら、そのまま離れられなかっただろう」とゆーエゴの言葉も、
 地球の歌を覚えていたのも、
 全ては打算的な行動かもしれんけど、
 ピーターとキャッチボールする姿には、それも一つの愛情のよーに思えた。
 神に等しい能力を得た彼の孤独を、絶望を、誰が共感できるのか。
 眠れずにいるのは、何故なのか。

 ピーターは、
 まるで受け継いだ能力を突き返すが如く、エゴと対峙する。
 ずっと近くにいてくれた仲間や家族の為に。

 そんなピーターの窮地を救うのが、
 もう一人の父親、ヨンドゥ。
 彼はやっと最期に、自身からの愛情を「息子」へ伝えることができた。
 何と無骨で、尊い愛情なのか。

 『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー VOL.2』は、
 ハグレモノらしい、ちょっと歪な仲間(家族)との絆の物語。

 それは孤独な心を映す鏡でもある。
 誰にとっても。


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# by y.k-ybf | 2017-05-14 21:46 | 映画 | Comments(0)

『無限の住人』 キムタクではない木村拓哉。


映画パンフレット 無限の住人

松竹

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 わたくしは「無限の住人」を読みたいが為に、何年も月刊アフタヌーンを買い続けた者なので、
 今回の実写映画化には大変不安がありました。
 しかも監督は、
 『テラフォーマーズ』で個人的な信頼は地に落ちた、三池崇史。
 不安中の不安である。
 場合によっては(※物騒な心情の吐露故に中略)も辞さない腹積もりで、鑑賞へ向かいました。



 とりあえず。
 『あずみ』は超えてくれるかな、とゆー期待には応えてくれた。
 『るろうに剣心』まで追いついたかどーかは、微妙。

 最早どの立場で云ってるのか自分でもよく判りませんが、原作を知ってると物足りなく感じる部分がかなり多い。
 不満な点も挙げるとキリはないが、
 二時間ちょいで原作の最期までやったのだから、このアレンジは致し方ないだろう。
 寧ろよく原型を残したなと関心するほどだ。
 そーゆー意味ではこの「実写化」は上手くいったと云えるだろう。

 ホンっトに偉そうな感想文だな、コレ。

 ついでに云うと、
 凜は幼すぎてイメージのギャップが最期まで埋まらなかった。
 正確に云うなら、時間(エピソード)が足りなかった。
 槇絵姉さんや百琳姉さんはなんとか脳内で修正できたけど、凜だけは難しかった。
 あとは、
 原作にあったユーモアの部分がほぼ削られてしまったのが、残念。
 時間的な都合や作品のブレを防ぐ為の削除だと判っているが、
 原作の(小さくない)魅力の一つだと思っていたので、残念。

 つーか、
 もっと軽やかでエグい映画になるかと予想していたが、
 逆にシリアスでエグい、カッコイイ映画になっておりましたよ。

 キムタクではなく木村拓哉の万次さん、良かったです。
 福士蒼汰の天津も悪くない。(舞があれば最高だったが。)
 アクションも殺陣も、美術も見応えあるし、
 音響が迫力あって素晴らしかった。

 いい三池崇史が、やっと出ましたよ。

 とゆーわけで、
 劇場で観た方が楽しめるので、オススメです。

 と云えるぐらいは、満足してますよ。


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# by y.k-ybf | 2017-05-06 00:15 | 映画 | Comments(0)

『ワイルド・スピード ICE BREAK』 ※先日ヘレン・ミレンに対して「クソババア」と発言した旨を深く謝罪すると共に訂正致します。


【映画パンフレット】ワイルド・スピード アイスブレイク

配給:東宝東和

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 前作「スカイミッション」は、
 予期せぬ特殊な状況を乗り越えた、見事な快作だったと思う。
 同時に、
 次があるとしたら余計に難しくなるだろなー、とも。

 そんな二年ぶりの本作。
 すべてが杞憂だったどころか、
 エンタメ映画的にも素晴らしいステップアップを見せてくれた、傑作と云ってもよい出来ではないだろーか。
 遂に「シリーズ限定」とゆー前提もなく、誰もが楽しめる作品になったのでわ。

 強そーな奴が強い、何故なら強いから。
 とゆーヴィジュアルの分かり易さ。
 細かいコトを考える隙間を与えない展開の早さ。
 明らかにキャラが多すぎても、
 きちんと整理してちゃんと全員に見せ場を作る、巧みな演出。
 「ファミリー」とゆーテーマにしても、
 仲間との絆だけではなく、
 意外な救援を呼んだり、
 それを拒絶するのが敵側だったりと、二重三重に仕掛けてある。

 そんなテーマが嘘や説教臭くも感じないのが、
 このシリーズの特性でもあり、
 もしかすると、
 「ブライアン」の存在があるからではないかと考えると、
 もー 泣けて泣けて。。。

 ホントに良くできた(本場の)ヤンキー映画だとおもうわ。



 時間が余りましたので、個人的な見所を。
 後半のジェイソン・ステイサムが活躍するシーン全て。
 元々大好きな俳優さんですが、
 ココの彼がまあカッコ良くて、チャーミングなのよ。
 ずっとニコニコ笑いながら観ておりました。

 悪役のシャーリーズ・セロンは、
 堂々たる悪役っぷりで、コレも素晴らしかった。
 やはり悪役が輝るとストーリーが引き締まります。

 本作を含めた最終三部作になるそーなので次作も楽しみですが、
 そろそろ犠牲が出そうで、、、。

 吹替版を観たのですが、
 このシリーズは吹替版がベストですよ。最高でした。


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# by y.k-ybf | 2017-05-04 22:27 | 映画 | Comments(0)

『フルスロットル』、とか。四本。


フルスロットル [DVD]

ポール・ウォーカー,ダヴィッド・ベル,RZA,カタリーナ・ドゥニ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 『アルティメット』(04)のハリウッドリメイクで、リュック・ベッソンは脚本でも参加しております。
 つまり、マンガみたいな世界観の映画です。

 未来のデトロイトは荒廃が深刻化しており、
 巨大なブリックマンションと呼ばれる集合住宅は丸ごとギャングの根城となり、都市は周囲を壁で隔離されております。
 そんな「バイオレンス・ジャック」みたいな設定に、
 中性子爆弾!
 ロケットに鎖で繋がれた美女! とか、
 ホント、永井豪のマンガみたい。(※誉めてます。)

 「アルティメット」シリーズから引き続きダビッド・ベルが出演しており、見事なパルクールを全編で披露してくれます。
 パートナーとゆーかW主演のポール・ウォーカーも、
 迫力あるドライブテクニックを魅せてくれますが、肉体を使ったアクションシーンがメインで、
 この二人のコンビは最高でした。

 ウータン・クランのRZAが敵ギャングのボス役で出ておりますが、
 凝った料理をパラパラっと作りながら会話するシーンとか、怪しい悪役感が良い。
 結局関係性が反転しちゃう後半のバカみたいな展開も、このキャラなら許せます。

 シリアスなストーリー設定を、
 軽やかなキャラクターたちが疾走することで、リアルな重さが段々と中和されてゆく感じが楽しかった。
 ベッソンが苦手で「アルティメット」シリーズも敬遠していたわたくしでも、ハマりました。
 コレは是非、シリーズにしてほしかった。。。

 エンドロールでは、ポール・ウォーカーへの哀悼が捧げられております。
 彼の早すぎる死が、いまでも悔やまれます。


 観たことないけど、カジュアルな「ボーン」シリーズみたい。
 田舎の冴えない若者が、じつは凄腕エージェント。

 ジェシー・アイゼンバーグのミステリアスな雰囲気はハマり役。
 しかしエピローグできっちり正装した姿になると、小悪党感がでてしまふフシギ。

 木と車の喩え話は良かった。
 二人とも木ならば、ゆっくりと森になればいいのだ。


 …こんな話だったっけ?

 「ミイラにミイラ取りをヤラセたら、
  案の定、ミイラはミイラのままで、ミイラは取れなかったし、結局ミイラだけが残った」
 みたいな話で、
 何を云ってるのかサッパリだとおもふだろーが、観たこっちもサッパリだ。

 「オザキ8」はさておき、
 エクストリームスポーツのシーンは楽しめましたよ。
 つか、
 侵入捜査云々の部分は丸々必要なくて。
 リブートなのに『ハートブルー』的な箇所が不要とゆーのは、なかなかな事態。

 ラストの、
 助けず戻るヘリにもビックリしたよ。

 何しにきたんやと。


 シュワノルド主演、99年公開の、オカルト・アクション。

 時はまさに世紀末。
 同じ年には『マトリックス』、『アルマゲドン』、『シックス・センス』が公開され、
 風雲急を告げる映画界において、
 比較すると若干、作風が古臭くも感じられる。

 九十年代とゆー、複雑にネジ曲がった時代の作品らしいと云えばらしいのだけれど、
 末期に生まれた作品にしては、中途半端感は否めない。
 シュワノルドのよーな、
 所謂スター俳優が持て余された当時の状況が窺える。

 シュワノルドの経歴からゆーと、
 97年に「バットマン」で氷屋さんを演じた後、心臓の手術で休業。
 本作が復帰作となる。
 少し頬が痩け、シャープに見えるのはその影響かも。
 シリアスなストーリーと役柄にはマッチしておりますが、残念ながら肉体美は拝めません。
 脱ぎ無し、です。

 前半は重たい過去を引き摺る渋いキャラで、
 シュワノルドが演じるには珍しいタイプだったのですが、
 後半、クライマックスに突入するといつものシュワなキャラに逆戻り。
 シリアスでオカルトな世界観が台無しです。

 オカルト風味や、捜査のバディ感は悪くなかったんだけどね。

 Y2Kと呼ばれた、2000年問題を扱った映画でもあります。



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# by y.k-ybf | 2017-04-30 22:08 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
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