黒ぶろぐ、きゅう

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タイトルも内容も似たようなモノばかり。『ザ・グリード』


ザ・グリード [DVD]

トリート・ウイリアムス,ファムケ・ヤンセン/パイオニアLDC

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 98年公開の、海洋モンスターパニックな、アクションモノ。

 理由はよくしらんけど、
 ストーリーもキャラも、セットの壊し方まで、すんげー80'sな映画で、
 ずっとテレ東の映画枠を観てるよーな気分でした。
 そしたら監督さんは「ハムナプトラ」や「オッド・トーマス」の監督さんで、納得…と云えば納得なんだけど、、、。
 ちょっと調べてみたら、
 映画秘宝の98年度ベストで10位なのな。
 『ビッグ・リボウスキ』や『タイタニック』や『トゥルーマン・ショー』を抑えて。
 バカか!

 や、映画自体は面白いんだけどね。
 バカで。
 (『タイタニック』と同じ年だから、豪華客船が舞台なのだね…)

 忘れてはいけないのは劇中に登場する、中国産のカスタム銃「M1-L1突撃銃」。
 小型のアサルトライフル程度の大きさながら、
 銃身がガントリングになっており、高速で百発以上の弾を撒き散らすとゆー、
 厨二が奇声をあげて喜びそーなバカGUN
 残念ながら映画オリジナルの銃器で実在しないらしいけど、
 なんともワクワクさせるガジェットで、本編でも大活躍しますよ。

 実際に持つと、バッテリーと装弾でエラい重量になるだろーけどね。


 (あ、モンスターのコト、書き忘れたな…)


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# by y.k-ybf | 2016-12-07 22:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)

素敵じゃ・・・ない! 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』


ラブ&マーシー 終わらないメロディー [DVD]

ジョン・キューザック,ポール・ダノ,エリザベス・バンクス/KADOKAWA / 角川書店

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 音楽を呑気に楽しめるよーな映画ではなかった。
 ブライアン・ウィルソンが長らく闘病生活にいたのは有名な話だが、その裏では精神科医の横暴な洗脳があった。
 その期間、じつに17年。
 映画では詳細な活動への影響は語られていないが、
 ざっくり考えても80年代の十年間は、冬眠とゆーか凍結期だったとゆーことだろう。
 ブライアンが精神の均衡を崩したのも、
 その要因の一つにバンドメンバーや父親との確執があったのも真実であろーが、
 正しい治療も受けられずに可能性が潰されていたとゆー事実が、あまりに衝撃的だ。

 映画では過去と、十数年後の現在(おそらく八十年代末期)のブライアンの様子が交互に描かれ、
 それぞれ過去をポール・ダノが、現在をジョン・キューザックが演じている。
 この二人、
 正直、全然似てないっつーか、髪の色まで違うんだけど大丈夫か? と不安だったけど、
 時代の流行やファッションを色濃く強調することで、違和感はほぼ感じなかった。
 寧ろ空白となる期間が存在するコトで、闘病の厳しさを想像できたりもする。

 個人的には、
 名盤『ペット・サウンズ』のレコーディング風景の再現が堪らない。
 マジックは、確かにそこにあった、んだけどなー・・・。

 エンドロールでは、
 現在の、復帰したブライアンの姿を見ることが出来ます。
 ホントに復帰してくれて、よかったよかった。


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# by y.k-ybf | 2016-12-07 22:19 | 映画 | Trackback | Comments(0)

SF「マトリックス」百叩き。三本。


13F コレクターズ・エディション [DVD]

クレイグ・ビアーコ,アーミン・ミューラー=スタール,グレッチェン・モル,ビンセント・モル/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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 アメリカでの公開が99年の5月。
 『マトリックス』の公開が同じく99年の3月。

 何故急に『マトリックス』の話を始めるかとゆーと、ストーリー設定部分に似た箇所があるからで。
 コンセプトはかなり異なるので偶然だとはおもいますが、こーした作品が同時期に発表されるのは興味深い。

 ある資産家が、何者かに殺害された。
 彼は密かに電脳世界で作り上げた「虚像の街」へダイブする装置を開発していた。
 親密なパートナーとして彼の傍らで働いていた主人公の男は、
 殺害の真相を追い、「虚像の街」へダイブする…。

 とゆー、
 グリーンの光線が特徴的な装置が、やはり少し「マトリックス」っぽい粗筋。

 しかし中盤からの二転三転する捻り具合は、
 テリー・ギリアムかスティーブン・キングかとゆーアイロニックな展開となり、
 スリリングなクライマックスへ突入します。

 製作は、なんとローランド・エメリッヒ。
 確かにスタイリッシュとゆー概念で世界中に影響を与えた「マトリックス」と比べて、
 アナログなイメージを引き摺る本作は、エメリッヒらしい。
 らしいけども、
 個人的にはこの結末、辛辣な意味が隠された幕引きの方が、好みであります。

 ノーランの『インセプション』も、この作品の影響を受けてるそーで。
 まさに隠れた名作と云えるかも。


ダークシティ [DVD]

ルーファス・シーウェル,キーファー・サザーランド,ジェニファー・コネリー,ウィリアム・ハート/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 SFサスペンス、とゆージャンルになるだろーが、
 ファンタジックな要素もつよく、ゴシックな世界観も素晴らしい。

 真夜中の零時、
 全てが眠りにつく街で、たった独り、目が覚める記憶のない男。
 失われた記憶わ?
 隠された街の秘密とわ?

 理屈の部分はさておき、立体絵本みたいに変貌する街の見事な造形は、一見の価値アリ。
 あの結末も、個人的に好き。

 混乱しそーなストーリーと謎ですが、
 語り口が本当に巧みで、スルスルと気持ちよく展開してくれます。

 「マトリックス」もこれぐらい巧ければなぁ…。


インストーラー スペシャル・エディション [DVD]

アルベール・デュポンテル,マリー・ギラール,マルト・ケラー,メラニー・ティエリー,エステル・ルフェビュール/角川エンタテインメント

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 フランス産の、SFサスペンス。

 網膜から記憶を呼び出したり、消したりする技術が実現化した未来の話。
 SFとゆージャンルになるが、
 ストーリー自体はハードな捜査モノで、『マイノリティ・リポート』に近いかも。
 しかしそれでもSFらしい派手さはなく、刑事ドラマのよーな地味な展開が続く。

 よーなっつーか、刑事ドラマなんだけどね。

 しかも主人公の眉毛が太い刑事は、おそらく詠春拳の遣い手で。
 狭い室内での格闘を、効果的に楽しませてくれます。
 フランス人の偏った好みがよく判る。

 SF要素って必要なのか?
 と、身も蓋もないコトは、そっと胸に締まっておこう。


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# by y.k-ybf | 2016-12-06 23:51 | 映画 | Trackback | Comments(0)

木陰で休めば大丈夫。気にしないで。三本です。


ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ [DVD]

ジェイ・ギャラガー,ビアンカ・ブレイディー,ルーク・マッケンジー,レオン・バーチル,キャサリン・テラチーニ/トランスフォーマー

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 前にも似たよーな映画の感想をアップした気もするが、
 当然、コレは別のモノ。
 14年の作品で、オーストラリアの映画。
 このヒドいタイトルは当然邦題で、原題は『Wyrmwood』。意味は、判りません。
 邦題に引っ張られて「マックス」感を探すと、???っとなりますが、
 「ゾンビ」映画としてはかなりガンバっており、じつはよく出来ているし、面白い。
 血液型による感染の有無や、
 ゾンビが吐く息の描写や秘密など独創的で、
 後のビックリなゾンビのリサイクル方法は、そこは「マックス」っぽいな! と、感心する。

 「ゾンビ」のオマージュとゆーか、いろんな要素を巧く入れ込んでるのも、良し。
 (予算と時間のせいで細切れになるのは残念であるが。)
 ゾンビを操れるよーになるフシギな説得力も、展開の配分が巧いのだろー。

 ツッコミたい部分も少なくないが、
 無名の作品としては、評価したいゾンビ映画であります。


絶叫のオペラ座へようこそ [DVD]

ミニー・ドライヴァー,アリー・マクドナルド,ミート・ローフ,ダグラス・スミス,ケント・ノーラン/アメイジングD.C.

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 ミュージカル・ホラー。
 スプラッター系のホラーと、コメディ調のミュージカルが融合した、
 決して巧くはない、一作。

 「オペラ座の怪人」と「13日の金曜日」を豚の血に混ぜ合わせたよーなストーリーは整合性もなく、
 只々、
 ヒトが殺されてゆくだけでした。
 (豚の血とゆーのは、「キャリー」も混じってるから。)

 「オペラ座」を、日本の中世(江戸時代)に置き換えてミュージカルにする。
 とゆー無謀な設定に呆れるが、
 やはり美術は中国っぽい日本なのも、残念。
 そのわりに「ぶっかけ」とゆー言葉は覚えてるのな、アイツら。 変態だ!


ダークウォッチ 戦慄の館 [DVD]

トビン・ベル,ルーク・クラインタンク,アレックス・マッケンナ,レスリー・アン・ダウン/TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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 原題が『darkhouse』とゆー、館系のホラー。
 館系のわりに、
 あまり館に入らないのは珍しいパターン…とゆーか、単純に軸がブレている。
 おそらく、
 三回ぐらいは大きくストーリーを修正しただろーなと、推測できる。とゆー、因縁。

 「ソウ」シリーズのジグソーお爺ちゃんことトビン・ベルが、
 重要な役割で、いつもの眠たそーな顔で出てくるのだが、
 「お嬢さんお逃げなさい」と云いつつ斧で襲ってくる狂乱っぷり。
 まさに森の狂人さん。
 目的は後から判るけど、だったら館を燃やすか真っ先に主人公を殺せばいいのに…。
 町の住人も、すんげー回りくどく館へ導くの。最初から案内せい。

 でもいちばんビックリしたのは、
 途中、意味が判らない言葉があるからって、スマホで検索始めちゃったトコ。
 それやっちゃうんだ!
 しかもホラー映画の、緊迫した場面で!!
 とゆー、カルチャーショック。

 「謎が判らないぞ。教えてGoogle!」

 あ、
 「触れた相手の死期が判る」とゆー特殊能力を持つ男子が主人公かとおもたけど、
 展開的にはその彼女が主人公だわな。

 勘違いして観てたぜー(虚ろな目で。


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# by y.k-ybf | 2016-12-06 23:38 | 映画 | Trackback | Comments(0)

自然と中華街へ向かう人の列。『カリフォルニア・ダウン』


カリフォルニア・ダウン ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

ドウェイン・ジョンソン,カーラ・グギノ,アレクサンドラ・ダダリオ,ポール・ジアマッティ/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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 ドウェイン・ジョンソンのアイドル映画かな? ぐらいの気持ちで観たけど、
 あんまり面白いので一気に最後まで観てしまいました。

 ドウェイン・ジョンソン、別れた妻、その娘と、
 3つの視点からストーリーを進行させて、単調になりがちなパニック映画の緊迫感をバトンタッチさせている。
 (正確には地震調査をしている博士の視点もあるので、全部で4つ。)
 更にヘリ、車、セスナ、ボートと移動手段を変えるのも巧妙で、
 展開をリフレッシュさせるだけではなく、
 街の崩壊や地割れ、津波と、
 刻々と発生する災害の描写も兼ねている。(そいやスカイダイビングまでやってたな。)
 拡大するばかりで飽きられた感のあるディザスター系の反省点も活かされており、
 「見慣れた街(身近な光景)の破壊」に重点を置いてるのも、良し。
 大小のスケールバランスがとても巧いなと感心しました。
 キャラクターの背景も、
 じつは子供を一人亡くしている、とゆー苦悩は、
 我が身を省みず家族の救出へ向かう説得力を補強している。
 また娘のサバイバル能力の理屈にも想像は広がるし。
 この三人の家族が何を想い、暮らしてきたのか。。。
 なんつーのはさすがに妄想の飛躍ではありますが、
 わずかな描写でここまでフォローできるのは、シナリオの妙であろう。

 ご都合主義な面や、いろんな部分での鬼盛りな件。
 「震災」に対する複雑な気持ちや、その津波ってどっから発生したの? とかとか。
 当然、疑問におもふトコロは多々あるけども、
 エンタメ的には正しい判断で作られていると、わたくしはおもいましたよ。

 だって、無線で許可されてるじゃん?


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# by y.k-ybf | 2016-12-06 23:17 | 映画 | Trackback | Comments(0)