消えた音。


 前回、ちょいと触れた部分を補足。

 小室哲哉さん追悼企画として、
 関連CDを思い付いたように聞き返しておるのですが、
 やはり気になるのは、プロデュースの甘さ。
 わたくしはその原因を、小室さん個人の能力の限界と、考えておりましたが、
 どーやらそんな単純な話ではないかもと、おもうようになってきました。

 『キヲクトキロク major turn-round』。
 たぶん、この時期の活動なんて、
 ファンぐらいしか知らないとおもうので説明いたしますが。
 このアルバムは、
 2000年にインディーズレーベルROJAMから一度発表されたもので、
 その、メジャーレーベルでの再発。
 んで、そこに未発表トラック等を加えた二枚組なのだが、
 おもしろいのは、ほとんどボーナスディスクであるはずの未発表トラック集がdisc1で、
 発表済みとはいえ当時の最新オリジナルアルバムだったものがdisc2になっているトコ。
 まるで自ら現役として商品価値がないと認めてるようなものだ。
 オリジナルのタイトルは副題扱いで、
 メインは「記憶と記録」なんてセンスのない、女子高生が付けたみたいなタイトルになっとるし。
 しかしさらに醜悪なのは解説。
 TKって呼び名がすでにバカっぽいのに、
 誉め殺しに近い賛美だらけで、ほとんど自画自賛。
 これは明らかに、マイナスプロデュース。

 何でこんなことになったのか。
 こんなスタッフばかりになったのか。
 つまり、すべての原因はここなんじゃないかな。
 旨くて甘いことばかり喋くるニンゲンだけが残って、好きなだけ食べられちゃったのじゃないかな。
 自業自得とも言えますが、
 やっぱりそんな自分の姿、形、状況を俯瞰で見れなかったてのは、問題であろう。
 或いはその余裕すらなかったのか。

 あ、
 『major turn-round』はプログレに挑戦したアルバムで、悪くないのです。
 残念なのは、つーか、怖ろしいのは、
 このとき既に、アルバムをマトモに流通させることが出来ていなかったってことで。
 あのTMが。

 そこまで状況は悪化してたのかとおもうと、複雑でもあります。

 と、
 ここまで書いた時点で、いろいろ記事を読んでみましたら、
 あながちハズレでもないようで。
 リンクを貼る必要もないぐらい、簡単に探せるとおもいます。

 隠れFANKSはたくさんいるのですね。やはり。

 どーもバンドがデビューした頃から、スタッフや事務所関係の問題はあったよーです。
 一度デビューに失敗しているし、言われてみると、、、

 この続きはまた次回にいたします。




キヲクトキロク~Major Turn-Round

TM NETWORK / R and C Ltd.


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by y.k-ybf | 2008-12-11 20:20 | 音盤 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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