『ギヤ・ブルーズ』/Thee michelle gun elephant (055/100)


 ミッシェル・ガン・エレファントは、
 何も変わっていないようで、じつは、アルバムを作るたびに、確実に変化してきたバンドでございます。
 機会があれば、
 それこそインディーズのライブ盤からラストアルバムまで順番に聴いていただくと、
 その変容がよくわかります。
 ああ、これは解散するしかないな、とか。

 モッズカルチャーの強い影響下にあり、
 そのムードを表現するところから体現するにまで至りました。
 モッズ特有の錆の匂い、鉄の味です。

 どっちかっつーと、前作の『チキン・ゾンビーズ』のほうが代表作らしいのですが、
 模範としてのモッズやサイケデリックが残っていて、気に入らない。
 そーいった過分な装飾がすべて剥がされた、
 生身で震えるようなこの『ギヤ・ブルーズ』のほうが、いいアルバムだし、かっこいいとおもう。

 それと、チバの声がやっぱり素晴らしいです。
 吼えるようで、哀切のある声は、
 カッコイイだけではない深みがあるとおもいますよ。
 えーこら。



ギヤ・ブルーズ

Thee michelle gun elephant / コロムビアミュージックエンタテインメント


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by y.k-ybf | 2009-04-24 15:57 | 音盤/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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