『010』/THE MAD CAPSULE MARKETS (065/100)


 デジタルとロックを混合させた、デジタル・ロック。
 確かそんなカッコ悪いことを最初に言い出したのはB'zであったとゆーのは嘘ではあるが、
 イマイチ売れずにいつの間にやら本格派路線にチェンジしていたのは事実である。
 その後、
 再びデジタル・ロックに脚光が向けられるようになるのはプロディジーがブレイクした時で、
 デジロックなんて略称されながらケミカル・ブラザーズもアンクルなんかもひとまとめにされていた。
 気がする。

 しかし、デジタル機器が珍しい時代ならともかく、
 まあ、B'zの時でも珍しくはなかったが、、、
 プロディジー辺りの頃には使われて当たり前とゆーか、
 むしろ基礎中の基礎なので、
 そこで敢えてデジタルを推す必要があるのかとおもいつつ、
 むしろ疑問に感じなくてはならないのはロックのほうで、
 プロディジーやケミカルをロック呼ばわりしていいものなのかと。
 イヤ、
 確かに当時、彼らの存在はロックそのものであったし、
 わたくし個人もロックであると今でもおもうのだが、
 デジロックとゆー括りは些か乱暴ではないかと感じるところがあり、
 気付いてみると、現在ではあんまり使われてないね、デジロック。
 つまり、音楽のジャンルなんてのは、こんなものなのだ。よ。
 本のポストイットみたいに、いざ聴く時には剥がして捨てちゃってもええのだ。
 わたくしも頻繁にジャンルやブームなんかを取り上げたりしておりますが、
 あくまで分かり易さを優先しているだけで、重要視しているわけではないのです。
 それぐらいなんやなあ、と。

 テキトーな前置き、終了。

 さて、やっと本日の一枚の話になりますが。
 ザ・マッドカプセルマーケッツの『010』。
 マッドとゆーとハードコアなイメージがあって苦手でしたが、
 この前作あたりから急激にイメージが変わり、曲もメロディアスなものが多くなりました。
 それもデジタルと生演奏を完全に同調させているので、
 音が太く、厚く、よりハードになっている。

 そーいや、このメタルやテクノやコアやラップが渾然としたのは、ミクスチャーと呼ぶんですな。
 オルタナティブとは違うんか?

 あと、ベスト的選曲な内容のライブアルバム『020120』もよろしいので、オススメ。


010

THE MAD CAPSULE MARKETS / ビクターエンタテインメント


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by y.k-ybf | 2009-05-20 00:48 | 音盤/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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