『ターミネーター4』


 映画館で気付いたのだが、原題は『4』ではなく『SALVATION』。
 再構築とか補完みたいな意味なのかも。

 それはストーリーの連続性を指すだけではなく、
 最初の五分ぐらいで、
 あれ? 『ターミネーター』ってこんな映画だっけ?
 と、感じられる違いでありました。
 こーゆー路線でゆくのかと。

 で、その路線が当たりかハズレかとゆーと、成功だったとおもいます。
 おもしろかった。

 正直、どこまで話せばいいのか迷いますが、
 要は、ターミネーター・シリーズのエピソード・ゼロみたいな位置で、
 「審判の日」以降の機械との戦争を描いております。
 ただ、これ、厄介なのが、
 このまま『1』に繋がらない可能性も否定できない。
 なんせSALVATIONだから。

 おもしろいのは、タイムパラドックスを扱うシリーズだけに、
 不接合すらネタにできることで。
 さらにいくらでもシリーズを作れるようになったな、と。

 テーマ的には『2』と重なるものもあるし、
 もっと云えばピノキオや手塚的な古典SFなものも含んでいる。
 つまり、機械とヒトの心、絆、みたいな。

 だけどこの映画は、スピード感とテンポを守るため、そのへんのこだわりは切った。
 おそらく『3』の轍は踏みたくなかったのだろうな。
 代わりとゆーのもなんだが、世界観の描写はとても良かった。
 荒廃した世界での戦いや、人間の生活。
 また、現代だからこそ説得力を増したテクノロジーの部分もあるし。

 とくに、試行錯誤して造られるターミネーターの遍歴を見るようなところは、
 メカ好きには嬉しかったですよ。



 うん、つーか、
 『北斗の拳』だよね、これ。
 アレとアレとアレなんて、ケンとバットとリンそのまんまだし。
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by y.k-ybf | 2009-06-21 20:51 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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