アメリカンポップ、王の死。


 おもえば、千葉の下町に生まれたわたくしにとって、
 洋楽なんて異国の音楽は、インテリかコジャレた連中が聴くものだとおもっておりました。
 それかスーパーで流れる、ビートルズのインストとか。

 そんな、わたくしの耳にも目にも、マイケル・ジャクソンは届いておりました。

 寝転がってテレビマガジンを読んでいたら、
 付けっぱなしのテレビから、「怖いから、お子さんは気をつけてくださいね~」なんて前フリで、
 「スリラー」のPVが流されました。
 それがわたくしにとって、はじめての名前を覚えた洋楽でした。

 次が、「ウィー・ア・ザ・ワールド」で、
 なんかすごいことやるぞとゆーふれ込みで、24時間テレビで放送したものを観ていた。
 知ってるのはマイケルとスティービー・ワンダー、シンディ・ローパーぐらいだったけど、
 この番組でスプリングスティーンやレイチャールズを知ったし、
 誰やこの鼻声のオッサンとおもった、ボブディランも観ていた。
 マイケルとは、そーやって洋楽の世界を教えてくれた存在だった。

 考えてみたら、
 新曲のプロモが出来たからって、わざわざ音楽番組とか関係無しにフルで流されるなんて、
 ありえないよな。
 あと、ひょうきん族で「スリラー」の妖怪パロディとか、
 とんねるずが完コピした「バッド」とか、みんな知ってるからわかるネタなんだな。
 マイケルが、如何に特異な存在であったのか。

 正直、最後のほうのアルバムは、良いといえるものではなかったし、
 最後のワールドツアーも、
 観てみたかったけど、残念な結果になるなら、やらなくてよかったかな、ともおもう。

 まだまだスキャンダルな面ばかり取り上げられてしまうが、
 彼が残した音楽的実績が、早く正当な評価を受けることを、望む。


キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション

マイケル・ジャクソン / SMJ(SME)(M)


[PR]
by y.k-ybf | 2009-06-29 15:15 | 記述 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧