『J-POP』/電気グルーヴ (076/100)


 以前に取り上げたことがあるので、それをふまえつつ。

 08年に復活した、電気グルーヴ最初のアルバム。

 まず、ジャケット。
 石野卓球とピエール瀧の顔をイケメン外人にはめ込んだそれが、何回見ても笑ってしまう。
 まだまだ飽きない。
 そして意味深なアルバムタイトル、『J-POP』。
 あまり意味はないそーだけど、ついつい深読みしたくなる。
 電気グルーヴの解散は、
 彼らのキャラに合わない気もするが、すべてを出し切って迎えた解散でありました。
 ナゴム時代からしたら、ベルリンのラブパレードで大トリを務めるまで上りつめたし、
 大衆的外側へも個人的内側へも突き進んだ。
 終わるべくして、終わったと。

 この、復活して作られたアルバムは、
 コンセプトにブレもなく、また隙もなく、余裕すらあって、
 じつに、電気らしくない。
 『vitamin』や『A』を発表した時とも違う種類の、変化がある。
 ま、考えてみたら、
 キャリアも実績もあるし、中堅クラスなんだから、電気も。

 これが、第二期の電気なのだろう。
 が、
 すぐに出た次のアルバム『YELLOW』が、
 アウトテイク集かとおもえるほど、ざっくりした作りで、
 曲も電気らしいバカバカしさが戻ってきている。

 余裕だな。


J-POP(初回生産限定盤)

電気グルーヴ / KRE(SME)(M)


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by y.k-ybf | 2009-07-02 23:40 | 音盤/100 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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