『Golden Delicious Hour』、『十二月』/斉藤和義 (077,078/100)
2009年 07月 14日
二枚ですが、一つとして選びました。
確か、デビュー10周年だかを記念して行われたライブの、ライブ盤。
バンド編成の『Golden Delicious Hour』と、
アコギの弾き語りの『十二月』とで分かれておりまして、
どっちもいいんですが、個人的には『十二月』のほうをよく聴いておりました。
シンプルな音になることで、曲が際だち、
また斉藤和義の独特な、優しくて強い声が心地よい。
そして「ソファ」で唄われる、現代の無常感など、詩の世界も素晴らしい。
選曲もベストで、
正直、アレンジやラフな演奏はスタジオ録音より良いとおもうので、
これから斉藤和義を聞きたいヒトにもオススメ。