『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
2009年 07月 16日
ネタバレとかあるので、気になる方は読まないでほしいのだが、
ネタバレ無しに、この映画について、何を書けるのだろうか。
と、
途方に暮れそーになる内容であります。
前作の『序』は、完全にウォームアップであったのでしょう。
枠は並べ替えた程度だけども、
残りはほとんど全部変更してあると云ってもいいんじゃないのかな。
まだ終わったわけではないので、なにも断言はできないけども、
やはり今回のエヴァは、
エンターテイメントな物語として完結させ、消化(昇華か?)させるつもりのようだ。
じゃあ、前の原作のエヴァは何だったのかとゆーと、
あれは私小説でありドキュメンタリーだったのだ。
それも作り手と観客を巻き込んだ、リアルタイムの。
それがこーして刺激的ではあるけども、
エンターテイメントな作品となろうとしているのが、最大の変更点でありましょう。
あ、
観る前に、TVシリーズを観返しておくと、より楽しめます。
展開も予想以上に早い。
次回作は、『Q』。
急、ですね。
おそらく、完全新作になるとおもいます。