宴の後の。


 一晩おいてやっと落ち着いたが、
 今年のM-1は、最低とは言わないが、それに近いものであった。
 もー見事な濁しっぷりである。

 まず、本戦のメンツを知って、嫌な予感がした。
 次に最後の大会になること、審査員が代わることを知り、
 いよいよヤバいとおもった。
 こりゃ、笑い飯に優勝させる気やな、と。

 笑い飯が優勝するのに異論はない。
 実力はあるし、何よりおもしろい。と、おもっている。
 だからこそ、
 だから、すっきりと勝ち抜いてほしかったのだが・・・。


 今回は珍しく、ビデオで観ながら自分でも点数をつけてみた。

 カナリア 84点
 ジャルジャル 87点
 スリムクラブ 86点
 銀シャリ 88点
 ナイツ 89点
 笑い飯 91点
 ハライチ 92点
 ピース 89点
 パンクブーブー 94点

 こーゆーのは苦手でやり慣れてないものだから、かなり辛い点になってしまったので、
 心持ち、プラス2点ぐらいで見てほしいものだが、
 全体的に低迷で、爆発が少なかったのは事実。

 俺採点だと、
 パンクが一位抜けで、二位がハライチ、三位が笑い飯。
 しかし確かに、ハライチはもう一捻り欲しかった。

 銀シャリとナイツが、こーして並んでいるのはおもしろい。
 どちらも王道で、安定感がある。
 特にナイツは、かなり研究してネタを変えてきていた。
 銀シャリは、ボケが弱かったかな。

 スリムクラブの点数が低いのは、
 あのネタはコントのネタだったから。
 M-1の前に、コントを観たけれど、
 おもしろいのは、あきらかにコントのほう。
 コントの設定、小道具と、たっぷりの間合いによって、
 おもしろさは倍増する。

 要するに、コントを漫才に変換し切れていなかったのだ。
 他の芸人さんも、そのへんで失敗しているのが目立った。

 んで、最後の決定戦。
 パンクが挙がってきたときは、二連覇あるかなあとも期待したのだが・・・。

 スリムクラブは、
 お客さんと審査員の気持ちは完全に掴んでいたが、
 何より、ネタが不完全であった。

 笑い飯は、
 いつもの悪い癖、二本目のネタが弱かった。
 シリツボミとゆーか、狙いすぎとゆーか、
 空振りのほうのネタだった。

 そして、パンクである。
 ネタが始まると、会場の空気がざわついた。
 一本目と、よく似たネタだったからだ。
 なぜ、そのネタを選んだのか。
 いや、選ばされたのかと。

 前大会のパンクを観ていたものなら、あまりに不自然な姿だったろう。
 ネタは良くても、
 印象は悪いし、同じようなネタなので新鮮さもない。
 漫才も、少し雑だった気がする。

 何があったのかと。


 そんで、優勝は笑い飯である。
 あのネタで。

 スリムは実力を発揮できず、
 パンクは、ほとんど自爆した。

 結果、笑い飯なのかと。


 うーーーーーーーーーーーーーむ。

 憶測になっちゃうので、このへんにしておくが、
 釈然としないなあ。

 最初にも言ったし、松本さんも言ってたけど、
 功労賞的に、笑い飯に優勝させても、いい。
 だけど、
 それなら、おもいっきり笑わせてほしかった。

 それだけで、ぜんぶ許せたんだけどなあ。
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by y.k-ybf | 2010-12-27 22:07 | テレビ | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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