それでも時間は進む。


それでも、生きてゆく (瑛太 出演) [DVD]



 フジテレビのドラマ『それでも、生きてゆく』が、そろそろ、最終回。
 これが毎回おもしろいっつーか重たくて、愉しいのですよ。

 詳しい粗筋は面倒なのでざっくり省きますが、
 未成年が起こした殺人事件の加害者と被害者、その両方の家族の苦悩や葛藤を描くドラマ、
 かと思いきや、
 そんなシンプルなものではなかった。

 戻ってきた加害者の少年が、罪の意識をもっていなかったら?
 治っていなかったら?
 ふたたび犯罪を繰り返してしまったら?

 先週の最終直前の回では、
 幼かった妹を殺され、復讐にとナイフを忍ばせて追っていた主人公が、
 加害者のフミヤって男の手を握り締め、罪を許し、苦しいけど共に生きようと伝えるも、
 まったく通じないとゆー絶望的展開に。
 「謝ればいいんだろ?」
 これほどヒトをバカにした言い種もないわ。
 おそらくとゆーか、たぶん確実にフミヤは精神を病んでいるわけなんだけど、
 根本には苦しみからの逃避がこびりついてるのかもな。
 最後に、フミヤの妹がボカボカ殴り倒すけど、
 こーなったら、もう正解はそれしかない気がするな。
 純粋な悪意とか、トラウマとか、詭弁だわ。

 未成年の犯罪、再犯、報道問題などなど、
 このドラマが提示してくるものは、どれも重たくて根深く、
 しかも、ミニマムな人間関係に置き換えられるほど身近な問題なんだよね。
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by y.k-ybf | 2011-09-14 21:57 | テレビ | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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