その56と57。ジャッキー・チェンの、映画を、ミタ。その①。


 WOWOWにて、ジャッキー・チェン特集なるものがやっておりまして、
 良い機会なので、これまで見逃していたジャッキー映画を拾って観ております。
 考えるまでもなく、
 自分が観てきたジャッキー映画のほとんどは、
 テレビ用に編集された、石丸博也さんが吹き替えたものばかり。
 ここらでオリジナルに触れてみるのも良い機会かと。

 最初に観たジャッキー映画は、『スネーキーモンキー 蛇拳』。
 ネコの動きをヒントに、蛇拳の使い手を倒すやつ。
 タイトルは「蛇拳」なのにな。
 しかし、当時小学生だった自分にはかなりの衝撃で、
 多くの子供がそーであったよーに、ジャッキーに夢中になったものである。


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 いきなり古くマイナーな映画から。
 タイトルにジャッキー・チェンの、とあるが、主演ではなく準主役以下の扱い。
 しかも死ぬ役。
 さらに、
 サモ・ハン・キンポーやユン・ピョウも出ている上に、
 監督がジョン・ウーとゆー、冗談のよーな組み合わせ。

 内容は、説明するほどでもないので要すると、
 悪い奴をやっつけにいく、勧善懲悪モノ。
 しかし、修行したり、仲間を集めたり、悪役の設定に気を配ったりと、
 ツボをおさえた、カンフー映画の基本みたいな作品になっている。
 アクションがトロい部分があったり、説明が足りなかったり、
 ツッコミたいところも山ほどあるけども。

 なので、はっきり云って、かなり舐めて観ておりましたが、
 そこまでつまらないものでは、なかったですよ。
 んが、
 このあとジャッキーは映画界から離れちゃうみたいですね。
 ブルース・リーが亡くなって、カンフー・ブームが終わるから。
 整形だけはしたみたいだけど。


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 タイトルからも予想できると思いますが、
 ブルース・リーの『怒りの鉄拳』の正当な続編なのだ、コレが。
 話もしっかり続いておりまして、
 舞台は台湾へ移るも、どこかのカンフー映画で見たよーな前作の出演者が出ていたり、
 ブルース・リーが使用していたヌンチャクや拳法も出てきます。
 リーの後継作をジャッキーが主演するとゆーのは、なかなか感慨深いものがあります。

 さて、ストーリーのほうは、
 前作同様、日本人がバカで威張り散らした悪者役で、
 まわりぜんぶに嫌われて、怒りを買って復讐されるとゆー、いつものアレ。

 そんなんよりも、
 ブルース・リーの映画の世界に、ジャッキーがいるってのが、不思議でおもしろかった。
 若くてカラダもしなやかでピチピチしてるし。
 また、ジャッキーの役所とゆーのが、
 苦しい環境で貧しいながらも、仲間想いで正義感が強く、
 世話好きで、カンフーの才能があって、また、コミカルな動作で笑いも取るとゆー、
 後々の、ジャッキー映画のキャラクターの雛型みたいものが、
 ここで出来上がっているのも興味深い。

 そんでだ。
 衝撃的だったのが、ラスト。
 前作を観たのはだいぶ前だし、この映画は初めて観るしで、
 情報もまったくなかったので、ほんと強烈だった。

 悪い日本人を倒し、さあ、帰ろうと道場を出たら、
 いきなり日本の軍警察に蜂の巣にされて射殺、終劇、って、衝撃的過ぎるわ!

 ビデオで三回ぐらい巻き戻して確認しちゃったよ。
 しかも、どーやらジャッキーだけじゃなくて仲間も皆殺しにされてしまったよーで、
 いったい自分が観てきたものは何だったのか、
 この体験は何なんやと、茫然できる、
 そんな映画でありました。

 やー素晴らしい。


映画・ドラマ
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by y.k-ybf | 2011-10-24 11:22 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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