その58と59。『ゾンビランド』、『板尾創路の脱獄王』。


ゾンビランド [DVD]

Happinet(SB)(D)


 
 タイトル通りの、ゾンビ映画。それもホラーではなく、コメディ。
 ゾンビは走るタイプのやつで、特撮も悪くないし、演出もおもしろい。
 ゾンビ映画を研究したよーなルールもユニークで、
 ビル・マーレイが実名で出てくるなんてのも気が利いておりました。

 しかしなー。
 コレ、ゾンビ映画とゆーか、童貞映画なんだな。
 あがいてもがいて、どーやって一人前になるかとゆーやつ。
 おもしろいとはおもふが、最近、似たよーなのばかりで、あまり盛り上がれなかった。
 うーむ。

 そーいや、これもゲームっぽい映画でした。


板尾創路の脱獄王[DVD]

よしもとアール・アンド・シー



 板尾創路の監督デビュー作品。
 正直な感想を云うと、これがおもしろかった。
 本職の俳優さんがメインにいるので、見応えもある。
 松本人志のデビュー作『大日本人』より、完成度は高いよーな気もするし。

 内容と云えば、板尾扮する囚人が脱獄を繰り返すだけの話なのだが、
 テンポがよいので退屈も感じない。
 板尾創路とゆーキャラに助けられている部分も大きいが、
 それも含めて、コントなのか映画なのか判断に迷う、あやふやな空気も楽しめた。

 しかし、最大で最悪の問題が、最後に出た。
 それは結末、オチである。
 映画としてこれを承諾しろと突きつけられても、困惑せざるを得ない。

 実の父を捜していたのも、ハングライダーを使うのも、
 その特撮がしょぼいのも、まだ許せる範囲なのだが、
 人違いだっつーオチは、あんまりじゃないか。
 あんな誰でも判る入れ墨の目印があるのに。。。

 父だと確信があったからか、胸の窪みを見間違えたのか、あるいは誰でもよかったのか…。
 他に理由が有るにしろ無いにしろ、
 映画の結末としては足りてないし、コントのオチとしても弱い。
 どちらにしろ、半端なものになってしまったのが残念だ。
 あと一歩、半歩でもあれば、また違ったのになぁ…。
 途中で気付いて戻ってくるとか。そんな締めのワンシーンが。

 まあ、映画ってなんだろ? と、考えさせられたので、
 それだけはよかったかなと、おもふ。


映画・ドラマ
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by y.k-ybf | 2011-10-25 20:36 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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