『バトル・ロワイアル』


 今更ですが、『バトル・ロワイアル』を観てしまいました。

 良いのか悪いのかよくわからない噂をたくさんに耳にしてきましたので、
 かなり抵抗があっていままでスルーしていたのですが、
 なかなか、おもしろい映画なのではないでしょうか。

 中学生が殺し合う、つー部分がクローズアップされすぎて、
 へんな先入観が先走りでもしたのでしょうか。

 この映画にある不快感は、
 「死」や、
 「恐怖」のリアルな感触だとおもう。
 映画がリアル、という意味ではなくて。
 汚くて、
 臭くて、理不尽な、感触。

 いくら暴れてもめくれない不思議スカートは、リアルではなかったが。

 他の作品、特に日本の映画、ドラマではスポイルされがちな感触を、
 おそらく深作監督は必死になって守ろうとし、残そうとしたのであろう。
 それがあの公開当時に起きた、
 教育委員会とのくだらない論争の根本だとしたら、皮肉もいいところなのだが。

 少々、誉め過ぎのようでございますが、
 実は原作のほうを、先に読んでおりまして。
 個人的には、厚みのわりに読みやすい原作は、イマイチでございまして、
 「作り直した」映画のほうが、おもしろく感じたという次第でございます。


バトル・ロワイアル
/ 東映
ISBN : B00005LPFK
[PR]
by y.k-ybf | 2005-01-07 22:33 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧