その65。ジャッキー・チェンの、映画を、ミタ。その④。


龍拳 デジタル・リマスター版 [DVD]

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 こちらも初期の作品で、監督はロー・ウェイ。
 今回はどんな珍奇ぶりかと期待してみたら、
 これが意外と普通のカンフー映画で、むしろおもしろかったぐらいだ。ガッカリだ!

 冒頭、音楽の使い方を常識的に間違えていたり、
 とにかく説明が足りなかったり、
 龍拳が出たのかどーかわからなかったり、結末が相変わらず唐突だったりと、
 粗を探せばいくらでもあるのだが、
 ストーリーの構造が、
 おそらく偶然だとおもうが、整理されているので、あまり気にもならない。

 お師匠さんが理不尽に殺されて、
 その復讐に向かうが、殺した相手は罪を悔いて改心していた…。
 と、
 なかなか良い展開で進むのだが、途中から余計なことやり始めたなぁ。
 ほんとこの監督は、毒が好き。
 何かと云えば、毒。或いは薬。
 んで、ラストはヒトが死に過ぎ。
 門下生なんか、皆殺しだ。
 問題も解決してないっつーか、話も終わってないよーに見えるなぁ…。

 ジャッキーのアクションは、これまでの作品と比べて、質が上がっているのがわかる。
 迫力を狙ってのバカみたいなカットはまだあるが、
 ワイヤーを使わず、武器も極力減らすことで、カンフーの魅力へ凝縮されている。
 杖を武器代わりに使うのがあるけど、
 激しい戦闘で、その皮が次第に削れてゆくなど、リアルで臨場感があった。偶然だとおもうけど。
 そんで、安いセットを使わないで、ちゃんとロケしてるのもよかったですな。
 全体的に明るいし。
 無理に全景を見せたり、ワイヤーを使わないなら、こーなるんだなぁ。
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by y.k-ybf | 2011-11-05 15:23 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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