その76。ジャッキー・チェンの、映画を、ミタ。その⑧。


レッド・ブロンクス ― スペシャル・エディション 2枚組 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ




 95年作品。
 ジャッキー・チェンの、アメリカ進出第三弾。
 三度目の正直で、全米興行収入初登場一位を記録、ついにアメリカ進出を成功させました。
 途中に『キャノンボール』が続編含めて二作あって、
 アメリカでもコアなファンってのは存在してたよーなんですが。
 因みに、大ヒット作となる『ラッシュアワー』は、この四年後になりんす。


 んでこの『レッド・ブロンクス』。
 公開時に観ておるのですが、
 相変わらずカラダ張ってるなぁ程度の印象しか残っておりませんでした。
 時は九十年代。アジア圏ではスターのジャッキーも、微妙な存在に存在になりかけており、
 自分的にも若くてトゲトゲしてた頃なので、すでに興味も薄かったものです。
 確か同時上映がスタローンの『ジャッジドレッド』でした。切ないですね。

 つーわけで、
 今だとどんなもんかなと、そんな確認も兼ねて観返してみたわけで、これがえらく観やすかった。
 それまでのジャッキー映画と比べると。

 突飛な展開ではあっても、アクション映画としては整理されているし、
 何より安っぽさが解消されている。
 スタントのレベルも高く、
 アクションに迫力があるし、カメラワークもちゃんと計算されていた。
 『バトルクリーク・ブロー』や『プロテクター』とは、
 もう基礎から違う感じで、ジャッキー映画になっている。

 おそらく万人が楽しめるよーな娯楽映画を目指したとおもわれるが、
 ただ一カ所だけ、
 チンピラがマフィアに粉砕機か何かでミンチにされるシーンだけは、
 直接的なシーンはなくとも、今観てもエグかった。。。
 また、マーケットの中国系女性も、コメディ要員だと分かるけども、
 今の感覚だと、なんだかあまりに理不尽に災難で、笑えなかったなぁ。なんでだろ。

 んでライバルキャラの不在も、ジャッキー映画としては、ちと寂しい。
 作品がバトル物ではなく、アクション物なのですな。これ。

 んでんで、映画の終わり方も唐突で、らしいといえばらしいのだが、
 少しミスマッチかなともおもいましたよ。

 ジャッキー愛好家には好みが分かれる気もしますが、
 映画としては、よくまとまっておもしろかったですよ。ええ。
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by y.k-ybf | 2012-01-04 22:05 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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