その80。『ハンニバル・ライジング』


ハンニバル・ライジング 完全版 プレミアム・エディション [DVD]

GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(D)



 なんで今頃、この映画かと、
 自分でもよくわからないタイミングだが、観てしまいました。
 『ハンニバル・ライジング』。

 みんな大好きハンニバル・レクターの、
 いわばエピソード・ゼロ的な、幼少期から青年期までのお話。
 ハンニバルは何故、食人鬼となったのか?
 とゆー、シリーズとしてかなり重要なポイント且つ、壮絶な内容であるのだがー、
 これが何故か、
 ヒーロー物みたいな映画になっているから、フシギ不思議。
 ま、ダーク・ヒーローってジャンルもあるし、
 もはやハンニバルにも同種のタグが付いているとも云えるけど、
 やってることは反道徳極まりないからなあ。食べちゃうし。
 しかし観ていると、
 もう応援せざるをえないんだよ、ハンニバルを。
 「それゆけハンニバル!殺して食っちまえ!!」って。
 演じる役者さんもいい感じだし、敵役は醜いし。
 作り手の狙い通りなんだろけど、もーサスペンスではないなぁ。

 んで、
 日本の鎧やら日本刀やらが出てくるんだけども、これがまた中華混じりのなんちゃって文化でな。
 可笑しいのを通り過ぎて、恥ずかしくなる。
 2007年の映画だよ?
 原作の小説ではまだちゃんとしてるよーだけど、
 つまり、映画でアレンジされた、視覚的演出ってわけで、
 この辺はリアルじゃなくてかまわないってことなんだな。
 実際、どんな効果があるんだろーか、こーゆーの。


 はい。
 そんなわけで、まとめに入ります。
 シリーズ的にはいちばん最初、『レッドドラゴン』の前に位置する作品ですが、
 時系列通りに観てしまうと、作品のニュアンスが違い過ぎて驚いてしまうので、
 気をつけてくださいな。

 そんで、全体的にいえるのは、
 ハンニバル、強運過ぎ。
 けっこう、運任せだったりもする。
 きっと、じつは凄い福耳なんだろな。

 そんなオメデタさも楽しめるシリーズでございます。
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by y.k-ybf | 2012-01-21 22:52 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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