ガンダム英二さん、第一部。

機動戦士ガンダムAGE 第1巻 【豪華版】(初回限定生産) [Blu-ray]

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 「ガンダム」の新テレビシリーズ、『機動戦士ガンダムAGE』の第一部が終わりました。
 今回の「ガンダム」は全三部構成の、三世代に渡る壮大なお話になっておるのです。長いですね。

 ターゲットの年齢層はローティーン、で、いいのかな。
 低く設定されておりまして、リアル志向よりもオモチャ感覚に近くなっております。
 作品で云うと、
 前にやってた「だぶるおー」より下で、「さんごくし」より上、あたりかな。

 んで、評判の方は、
 とりあえずネットでは芳しくないですね。
 とゆーか、良い話を聞かない。
 玩具もヒットしてるか分からんし。
 個人的にはそこまでヒドい出来とはおもわないけども、成功してるともおもえない。
 ちょっと手堅くやりすぎた感があるし、古臭い気もした。
 おそらく、ターゲットとした年齢層からして、
 新しい世代の「ガンダム」を作ろうとしてるんだろーけど、
 「ファースト・ガンダム」を下敷きにしてるところもあって、まずそこが巧くない。
 オーソドックスと、使い古しを混同してるっつーか、
 古典やお約束は、ある程度、現在に変換しないと、ただの焼き直しでおもしろくもなんともない。
 そのまんまやってどーするのか、と。
 「ファースト」からの引用もまた中途半端にやらかすから、
 シリーズのファンの印象も悪くなるばかりだし。

 要するに、子供向けだからと、要素を抜いて省くやり方にしちゃったんだなー。
 特撮の話だけど、
 今の「仮面ライダー」や「戦隊物」が、
 どんだけ試行錯誤と工夫を繰り返し練り返しているか、理解してほしいものでございます。
 子供の視聴者を甘くみてはいけないよ。
 抜くときは、他の部分で補って膨らませないと、物語がスカスカになっちゃうのだ。

 さて、そんな第一部の結末なんだけどー。
 簡単に説明すると、
 敵の基地へ乗り込み、破壊END。
 と、なりまして、それはまあ、よし。
 ア・バオア・クーっぽいけど、よし。
 ララァみたいなキャラを出して予想通り殺したのも、まあいい。
 ラスボスのメカがビグザムみたいなのも、あっさりやられるのも、
 結局ろくな作戦も計画もなかったのも、急に白兵戦を始めたのも、まあいい。まあいい。
 後半の三話ぐらいは、さすがに盛り上がったとおもう。
 んだが、
 敵を追い詰めてボスを殺したあと、
 その子供に対して、
 「お前の親を殺したのは俺だ。今度はお前が俺を恨め」みたいなことを言うのだけど、
 いるか、コレ?
 ボスを倒して、基地が爆発するからみんな避難して、
 その後で、親の亡骸を前に子供が復讐を誓う。
 で、よくない?
 それともコレが伏線となって、
 例えば、艦長がピンポイントで狙われて、それを利用して脱獄とか、罪を償うとか、
 そっちになるのかな。
 あ、
 艦長さんは戦闘のあと、反乱の罪をかぶって刑務所へ入れられます。
 個人的には死刑級の重罪だとおもうけど。

 そんな、そんなわけで、
 釈然としないまま、第二部へ突入するのでありました。

 おもしろくなるといいなあ、ガンダム。
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by y.k-ybf | 2012-01-23 22:58 | テレビ | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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