アメコミじゃない映画を、観た。


グリーン・ホーネット [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 ブルース・リーの出世作となった、アメリカのテレビドラマのリメイク。
 とゆー説明が、最も簡潔であろう。
 要すると、
 アメリカのヒーローモノの元祖みたいな作品で、わたくしもオリジナルとかは未見であります。
 なので、ほぼ、この映画だけで判断しなければならないのですが…。

 まず、全体的にコメディ路線で、
 ちゃんとヒトは死ぬけど血は出ないとゆー、ファミリー向けをキープした、あの感じ。
 このへんは好みでわかれるだろーが、悪いわけではない。
 カトウ役のヒトは、アクションも素晴らしかったけど、クールだけど温かみのあるキャラを好演していた。
 いろんな武器や仕掛けのある車もフツーにカッコよかった。

 しかし。
 主人公と悪役の作りは、残念だったなぁ。
 コメディだからこんなキャラになったんだろーけど、それは分かるんだけど、
 女好きの大金持ちのバカ息子で、性格もひねくれてて、オマケにデブでブサイクって、
 ちょっとカードを揃え過ぎ。
 おもしろいかも知れんけど、結局最後まで、ヒーローには見えなかった。
 ヒーローに憧れてた的な設定も、あるのかないのか、よくわからんし、
 父親との心理的対立の解消も、コメディで片付けてるし。
 観ている側からすると、物語に入り込む余地が無さ過ぎるんだな、コレ。

 悪役のヒトには、おもしろいシーンがあって。
 映画の冒頭。
 ギャングのボスへ、若いリーダー格のヒトが、
 「お前は、やり方も着ている服も古臭くて時代遅れで、ぜんぜん迫力もねーし、恐くもねーよ」
 「え、そーなの?」
 なんつー会話をしてて。
 ま、結局ボスが貫禄で、リーダーら若いグループを店ごと爆破して全滅させるんだけど、
 皮肉でもなんでもなく、やっぱりこのボス、恐くもなんともないんだよね。
 迫力がないっつーか、キャラが立ってない。
 自虐的に、
 グリーンホーネットに対して赤いスーツを着る、なんてくだりもあるけど、それも中途半端でね。
 笑いに繋がってもない。
 むしろ逆に、
 悪役はバリバリのリアル路線で押したほうが、
 ギャップが生まれて映画全体的にもオモシロくなったんじゃないかなーと、おもたよ。


 で、キャメロン・ディアス、がなぁ…。
 うん、まあ、いいか。。。
 まあ、いい。。。
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by y.k-ybf | 2012-07-21 11:19 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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