『アウトレイジ』を、観た。


アウトレイジ スペシャルエディション(DVD+ブルーレイ+特典DVD)

バンダイビジュアル



 北野武の映画は、しばらく観ていなかった。
 内世界的かつ自己完結な作品が続いたので、もーいいかなと。

 ところが、
 ここにきてエンターテイメントな、それもヤクザのバイオレンスモノをやると知り、
 これわ! とおもい、
 やっと、こないだ観たよ。WOWOWで。

 まず、観やすく、分かり易くい、サクサク進むことに驚いた。
 北野武の映画にある、
 独特の淀みみたいのが無い、無いことはないのだが、
 じつに巧妙に散らされており、細部に息を潜めている。
 かつて『座頭市』のリメイクとゆー、エンタメ作品があったけど、
 それとも比べものにならないぐらい、監督の色は薄いし、振り切っている。
 振り切ってるってのは、エンタメよりもジャンル映画になってるってことだ。
 要するに、楽しめるヒトにとっては、最高だとゆーことだ。
 そして、
 色が薄まってわかるのは、北野武の監督スキルの高さ。
 カメラのアングルから色調、演出、編集などなど、
 最初から最後まで、
 おー、ほー、へーと、感嘆しながら観ておりましたよ。さすがやなと。

 キャストの好演については、誰もが指摘されているので省略しますが、
 音楽がまた良かったんだな。
 鈴木慶一。
 これ、久石譲だとダメでしたね。膨れるとゆーか、重たくなってたとおもう。

 あとは、ラストシーンなんだけど、
 たぶん、デビュー作の『その男、凶暴につき』を意識したのかなー、と。
 それをここでやったってのは、
 興味深いなーと、勝手におもいましたよ。

 続編の、『アウトレイジ・ビヨンド』も楽しみです。
[PR]
by y.k-ybf | 2012-09-05 20:09 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧