『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を、観た。


 でもー、本当にファイナルなのぉ?
 とゆー疑問を持ちつつ、観てきましたよ、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。
 公開二週目、最終九時のレイトショーだったけど、席の半分は埋まっておりました。

 『踊る』の映画とゆーと、前作の『3』が、まーヒドい案配で。
 あくまで自分の中ではだけど、
 『踊る』の評価が日々、急落を続けて、完全に観る目線が変わってしまいました。
 そんな、
 ハードルが激下がりのまま挑んだわけですが、やっぱりそーなると、フツーに楽しむことができました。
 (映画の前日譚となるTVスペシャルも良くできていたので、期待はあったのですが。)

 今回の映画は、原点回帰とも違うけど、
 シンプルな、『踊る』らしいストーリーになっておりました。
 言い方を代えると、余計な盛り込みが少なく、ストーリーの邪魔になるものを削いである。
 横筋はあっても、ちゃんと主軸に絡めよーとしているし、映画でゆーと『1』に近い作りかな。
 決して巧くはないんだけどね。
 で、
 その省かれた部分はドコ行ったかってーと、
 先程のTVスペシャルのほうに(或いは携帯配信に)盛り込まれておりまして、
 この仕分け効果はかなり大きかったですな。
 新しいキャラの描写や人物配置も、そっちで済ませてあるし。
 映画の前に観ておくのを、オススメます。細かいネタフリとかもあるし。
 『3』は、これを一つにまとめて大失敗したわけだからなー。

 さ、て。
 気になったところの話もしますが、ね、
 事件の真相となる過去の説明が、ちょっとくどい。
 同じシーンを三回も流して説明してくれるんだけど、わかるっての。そんな丁寧にやらなくても。
 くどいと云えば、
 青島刑事が走りまくるシーンもかなりくどかったけど、これはお約束だからなー。
 ただ、
 ホントに勘だけで走り回って犯人にたどり着いちゃうのは、どーかなぁ、と。
 イベント会場とかバナナとか、それだけじゃ弱い気もするし、
 犯人の車を見つけるとか、何らかの目撃があるとか、もーちょい配置しておけばスッキリしたかな、と。
 あ、
 あと、青島は死にません。
 予告とかで、さも撃たれて倒れるよーなシーンになってたけど、あれは走りすぎてコケただけ。
 死ぬ死ぬ詐欺が目に余るので、ここはネタバレしておきます。
 そんで、
 いちばんのガックリは、後半のかなり重要なアレが、CGだったこと。
 本物を使ってやるのは、いろいろ問題もあるだろーが、そこはもっと頑張れよ。
 ドル箱確定してる映画だろー?
 ファイナルなんだろー?
 もー、パッと見でCG丸分かりだから、迫力もクソもない。
 これでガツーンと気持ちが落ちましたね。
 んで、
 すみれさんがアレに乗ってくるのは想像できたけど、いきなり突っこむのは、どーよ?
 携帯で連絡を取り合ってたっつー理屈もあるにはあるが、
 そもそもね、こーゆー些細な部分が気になっちゃうのは、出来の悪いCGだからなんだよ。
 絵に説得力がないから、こーやって気が散っちゃうんだわ。
 だから、作り込みってのは大切なのだよ。ディテールが。

 他にも、
 犯人側の方々は、何をどーしたかったのか、面倒が過ぎて分かり難かったり、
 模倣の意味、分かってる? とかね、
 ま、細かく気になるところはあるんですが、
 『踊る』だからなーと片付けられる、そんなパワーは戻っておりました。っつー映画でしたよ。
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by y.k-ybf | 2012-09-20 21:57 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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