『イップ・マン』、三本まとめて、観た。

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック

Happinet(SB)(D)



 知らぬ間に香港、中国ではカンフー映画が復興しているよーで、
 この頃チラホラと見掛けるよーになりました。

 イップ・マンとは実在の人物で、ブルース・リーの師匠にあたる方。
 なのだが、
 それを映画でイチイチ強調してくるのは、少しウザかったですな。
 序章と葉問編なんて、
 どっちもシメは「後のブルース・リーの師匠である」で終わるとゆー、
 だったら最初からブルース・リーの映画でも作れ、と言いたくなる有様。
 まあ、大事なトコロではあるんだろーけど。

 さ。
 で、映画のほうはですね、よくできたカンフー映画でしたよ。
 久しぶりに面白く、迫力のある本格的なカンフーアクションを観た気分になりました。
 普段は穏やかで、理知的な佇まいをみせるけれど、
 カンフーの達人でムチャクチャ強いってイップ・マンのキャラが、なかなか新鮮で良かった。
 また、カンフーモノにあるエグさ、一時期はコレが蔓延していたけど、
 それがだいぶ抑えられているのも好印象でした。
 序章は日本人、日本軍が敵役になっておりますが、
 これは時代背景として致し方ないし、以前と比べたら、よっぽど配慮されて描かれております。
 池内博之も出ておるし。

 ストーリーは些か強力ではありますが、それでも一本の映画として、まとまってるんじゃないかなー。
 とにかく、詠春拳のスピーディーな拳法が素晴らしいです。

 そんで、葉問編。
 タイトルからしてこっちが本編のよーな気もしますが、
 まさに続編っつーか、蛇足っつーか、ま、そんな具合の映画だな。
 つまらないわけではないんだけど、まぁ、続編だなって。
 サモ・ハン・キンポーが出ているので、それだけでもポイントは上がってしまいますが、
 ストーリー的には『ロッキー4』です。
 敵役もボクサーだし。
 アクション面に関しては、やはりレベルは高く、見応えあります。
 そして、
 ブルース・リーが出ます!
 子供時代のブルース・リーが!!
 ブルース・リーに似た青年も出ます!
 ブルース・リーじゃないけどな!!

 んだから、なんなんだ、このブルース・リー押しわ!?


イップ・マン 誕生 [Blu-ray]

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 そんでもって、三本目は、誕生編。
 イップ・マンの幼少期から青年期の、ビギニング的な例のアレなのだが、
 さすがにここまでくると、フツーのカンフー映画になっちゃいますな。
 ま、その普通さがここでは良い味になって、初恋話とか、いい感じなんだけど、
 これまた例によって日本軍が絡んできてから、おかしくなります。
 余計な盛り込みとかで、ありがちなカンフーモノに逆戻り。
 そしたら前二作とは別のスタッフが作ってるよーですな。
 主演は当然違うし、女優さんも比べてしまうと…。

 ただ、サモ・ハン・キンポーがまた出ておりまして、
 勿論、別の役柄ですが、はっきり言って瓜二つで違いが分かりません。
 ちなみにサモは、ブルース・リーの映画にも出ておりまして、その辺の繋がりもあるわけです。
 さらには、
 誕生編にはユン・ピョウも出ておりまして。
 現在の姿をまったく知らなかったので、鑑賞後に気付き、見返して確認したのですが…。
 ああ、アレが、今のユン・ピョウなんですなぁ…。
 阪神の内藤みたいなオッサンが…。
 ガッツリ、最初から最後まで出ていたのに、まったく気が付かなかったよ。
 若々しく、精悍でスリムな姿しか記憶にないから…。

 あ、あとね、
 すっかりおじいちゃんになっておりますが、イップ・マンの実の息子の方も出ておりまして、
 見事なカンフーを披露してくれます。代役と共に。

 と、ゆーわけで、
 このイップ・マンのシリーズ、カンフー映画として良作で、サモとユン・ピョウの共演も楽しめますとゆー。
 ええ。

 そんな、具合です。
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by y.k-ybf | 2012-11-02 23:22 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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