apb展


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 この時期になると、
 「調子が芳しくなく、風邪を引いたかな、
  と、
  見せ掛けて、花粉症。」
 みたいのが毎年律儀に続いておりまして、
 今年も例外なく調子が悪くなったので、
 裏を読んで、花粉症だなと、踏んでおりましたら、風邪でした。
 ならばと投薬しながら寝込んでおりましたら、
 風邪の症状が収まるとと同時に、花粉症になりました。

 裏の裏をとられました。

 2月6日。
 言葉が出ない、
 話が聞けないという、朦朧とした見事なコンディションで出掛けることになりました。
 昨晩、
 夢の中で、ずっとビデオを早送りしながら観てる自分に、
 なんでや。なんでや。と延々ツッコんでる自分がおりました。
 わたくしにもよくわかりません。

 そんな、
 口の端からエクトプラズムがこぼれたような状態でございますが、
 正常な時でも初めて行く場所では八割方道に迷うというアビリティの持ち主でもあるので、
 時間に余裕を持って家を出ました。
 途中、
 都電を反対方向に乗りかける。
 と、いったことがありましたが、
 会場が駅からすぐ近くにありましたので、迷わずに着くことができました。

 すでに営業をやめられた荒川パレスボウルは、
 陳腐な表現でございますが、
 まさに時が止まったような建造物で、
 歴史的ではなく、容易に郷愁を呼んでくれる空間でございました。
 近くにある商店街もぶらぶら歩いたのですが、
 わたくしが今住んでいるところも、
 母の実家も足立区という下町なので、
 懐かしさや居心地の良さを感じたのですが、
 シャッターが閉まってる店とかを見付けると、似たような内情を知っているため、
 ドキドキして不安になってしまいました。

 apb展には、
 写真や油絵、映像やイラスト、それと詩の朗読がありました。
 少々、会場の雰囲気が反則過ぎるぐらい良かったような気もしますが、
 展示されていたものは、どれも素晴らしかったです。
 わたくしの感想は、
 たいへん他人に伝わり難いので省略させていただきますが、
 生活からぽろぽろこぼれていくものが、「記憶」を象ったりするものだとおもいます。
 記憶しか、見えなかったりもするのですが。

 それと、
 タイトルが印象的だった中澤知子さんの油絵がよかったです。

 朗読は、
 田辺弓さんの詩を、アレンジして五人の方が読むというもので、
 本人ではない声で読まれるというのが、
 興味深いものでした。

 アレンジや、五つの声というが、しみこんで消える感じがいたしました。

 久方ぶりに、
 田辺弓さんともお会いしました。
 体調最悪の上、さいしょ、シカトしてすみませんでした。
 葉谷さんや河井さんを紹介していただいたのに、
 ろくな挨拶もできずに、申し訳ありませんでした。


 以上でございます。



 帰り、
 あやうく日比谷線になって、上野へ逆戻りするところでした。
 でも、無事に帰宅することができました。
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by y.k-ybf | 2005-02-07 10:52 | 記述 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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