『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』、を、観た。


酔拳 レジェンド・オブ・カンフー [DVD]

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 酔拳と云えば、ジャッキー・チェンの『ドランクモンキー 酔拳』である。世の理である。

 今作の主人公、は、
 その『ドランクモンキー 酔拳』にも出てきた飲んだくれのじーさん、
 ジャッキーに酔拳を教えたあの老師、そのヒトでございます。
 この老師は、実在した伝説の達人で、要するに、酔拳のマスターなわけだ。
 また監督さんも同じ方で、ま、そーゆー繋がりなんだろ。両作に共通するのは、それぐらいだけども。
 しかし。
 あの名作と云われる『ドランクモンキー 酔拳』の、それもマスターの話とくれば、
 それはまた、いい具合のカンフーエイガが楽しめるかなとおもうじゃないですか?
 監督も同じだし。
 期待するやん?
 ところがねー、
 予想に反して、かなりファンタジックな方向へ傾くんだわ。

 なんか毒手みたいのが出てくるわ、体に金属の鎧を縫い込むわ、仙人とか、幻覚とかな、
 どんどんそっち方向へ行ってしまうので、かなりの肩透かし。
 アクションに関しては迫力もあるんだけど、やっぱ盛りすぎ。ワイヤーとか、スローの多用とか。
 まあ、そこはまだ、そーゆーもんかとおもえるんだけど、
 肝心の、酔拳の扱いまでが、ざっくり。

 この映画は二部構成になってて、ま、これも変な構成なんだけど、
 二部目になってから、やっと酔拳らしきものを使うよーになる。
 使うよーになるのはいいんだけど、え、そのタイミングで? ってぐらい、カタルシスがない。
 コレジャナイなー、お客さんが求めてるのわ。
 しかも最後に闘うのがロシアのプロレスラーって…。
 んで、
 高い闘技場みたいなリングがあって、そこから落ちると、虎に喰われるの。わあ、恐い。

 ま、な、
 素材が勿体無い映画だったなー、と。
 油断すると、こんなのできちゃうんだ、とね。うん。
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by y.k-ybf | 2012-12-25 23:51 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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