映画のまとめ 『監督失格』 など。


タイタンの逆襲 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

ワーナー・ホーム・ビデオ



 『タイタンの戦い』の続編。
 素材が同じなので、ごっちゃになってたのは『インモータルズ』でした。

 んでコレ、
 良くない評判を聞いていたので、期待もしていなかったのですが、オモロいやん、コレ。
 コレ。

 『インモータルズ』の映像美には負けるし、
 ハリウッド規格のアクションエイガと云えばその通りで、それ以上でもないんだけど、
 ファンタジー好きなら楽しめるハッタリ感があって、悪くないんですよ。
 むしろ3Dでちゃんと観たかったぐらいです。
 ま、ストーリーやキャラは、もちっとしっかり作れとおもいましたけど。


ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



 マイケル・マンのデビュー作で、ジェームズ・カーン主演の、犯罪映画。

 金庫破りが専門で、大胆かつ緻密な破りっぷりが、秀逸。
 全編に鳴り響くタンジェリン・ドリームの電子音も、シーンごとに素晴らしい彩りと緊迫感を演出してくれます。

 何故このクオリティの映画が埋もれていたのか、理解に苦しむが、
 女性には受けないんだろなぁ…。
 男でも好みで分かれそーだし。

 『メカニック』とか好きなヒト向けですね。


ダリル [VHS]

RCAコロンビア・ピクチャーズ・ビデオ



 記憶のない、謎の少年「ダリル」。
 身元不明で保護された彼は、次第にその秘めた能力を表し始めて…。
 ってゆー、
 じつはハードなSFなんだけど、
 作りはファミリー映画調で、ジュブナイルだって云ってる方もいらっしゃいますが、
 はたしてそんな単純なものだろーか。
 このダリル少年、
 頭はいいわ、ゲームは得意だわ、野球は巧いわで、見事な完璧超人ぶりで皆に愛されるわけだけど、
 そりゃ、愛されるよね。そんだけ出来れば。容姿もかわいいし。
 ダリル少年を預かったママさんに、
 「(親として)自分が必要とされてないみたいで、こわい」とゆーセリフがあるんだけど、
 これが数少ない劇中の批判的な言動であり、
 親子や家族をテーマにするなら重要なキーワードになるはずだった。
 しかし、ダリル少年はほぼ無条件に、いや、無邪気に受け入れられる。
 この状況は、角度を変えれば恐ろしく風刺的な話になるんだけど、
 わたくしの性格がネジくれ曲がってるとおもわれるのもイヤなので、省略。

 ハイ、
 それはそれとして、感動的な話ではありますよ。(何事もなかったかのように)


インビジブル ツインパック [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 こないだテレ東の昼に放送してた。
 あ、続編なんかあるんだとおもったら、前にも観たな、コレ。
 見事なスケールダウン、まさにハズレ続編。
 モロにSFXが削られておりまして、なかなか透明人間が活躍しない。
 活躍しないけどストーリー上では存在している。
 透明で、見えないけれど。
 これは便利!
 安上がり! と、ならないのが素材としての透明人間の厄介なところなんだけどな。

 アメリカではビデオ作品扱いで、日本では劇場公開されたみたいですね。
 監督もバーホーベンじゃないし、透明人間役もクリスチャン・スレーターになっております。
 関係ないけど、市原隼人ってスレーターに似てますね。


監督失格 DVD2枚組

東宝



 ラストシーンで、泣けた。
 んで、その後にくる矢野顕子の歌で、さらに泣けた。
 滑稽で不可思議な形をした愛情だけど、これほど身近なものはないなとおもふ。

 もちっといろいろ話したい映画であるが、
 この監督さんの作品は、基本的に守備範囲外のジャンルなので限界があるし、
 そこを抜きにしても、だいぶ長くなりそうなので。

 愛するものと、望んだものと、幸せが、全部バラバラで、一つにならないことがある。
 や、一つにおもえないとき、か。
 自らの愚かさに気付いても、それで利口になるわけでもなく、
 何かを選ぶことで、何かを捨てて、生きるしかない。
 そんな無様な愛の形を、笑うことはできないと、おもっていますよ。
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by y.k-ybf | 2013-03-10 22:32 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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