低予算の映画、とか、そーじゃないの、とか、観た。四本


アポロ18 [DVD]

角川書店



 アポロ18号を題材とした、モキュメンタリー・ホラー。
 これでほぼネタバレ終了なのだが、低予算で作られているとはおもえない出来映えでしたよ?

 当時のフィルム撮影感を出すため、
 画像処理等のエフェクトが全体に掛けられているので、自然と安っぽさも誤魔化せて、一石二鳥。
 宇宙空間って制限のおかげで、
 キャストもセットも少なくて済むし、余計な情報も省けるし、いいことづくしなんだけど、
 シナリオがちょっと残念でしたなぁ…。

 結局アポロの目的がよく分からんし。
 どーせなら、ソ連が残した記録の回収にしちゃえば良かったのにね。
 んで、仲間割れーとかさ、じつはソ連の宇宙飛行士が生きていたとかさ。そんなの。


夜明けのゾンビ [DVD]

松竹



 ゾンビモノは低予算映画の定番でございますが、
 これはまたなかなか予算が厳しそうで、ロケーションを森の中にしたのは、なかなかの策士。
 いくらでもシーンを使い回せるからな。

 迫り来るゾンビ対策が、落とし穴と鈴ってのも、なんか一周回ってアリにおもえました。
 とか云うと安っぽく感じるかもしれませんが、
 その辺は技術でしっかりカバーしておりまして、見劣りはないですね。

 情緒過ぎるのと、全体を章立てにしたことで、なんかゲームっぽくなったのは、惜しい。
 あと、長いな、うん。
 とても、オーソドックスなゾンビ映画でしたよ。


トランジット [DVD]

ポニーキャニオン



 キャンプへ行く途中、車の荷物に、勝手に盗んだ現金を隠されて、
 身に覚えがないまま、強盗団に追い掛け回される、災難サスペンス。

 これがまた、ほぼ一本の道、路上だけで撮影しておりまして、
 アイデア次第でなんとかなるもんだなーと、感心しましたよ。

 しかしこの強盗の4人、改めて考えてみると、アホ過ぎ。
 リーダー格の切れ者風な男でさえ、やることぜんぶ裏目にでて、ぜんぜん上手くやれてねーし。
 走ってる車煽ったって、荷物取り返せねーっつーの。


人狼村 史上最悪の田舎 [DVD]

松竹



 スペイン産の、今時、オオカミ男の映画。
 冒頭から妙にPOPなミュージックがいきなり流れ、
 大丈夫かなと不安になりましたが、あまり大丈夫ではなかった。

 絵面はヨーロッパ産らしく影があり、
 ホラーな雰囲気は十分なんだけど、
 コメディみたいな振る舞いが所々にありまして、
 これは笑って観るものなのかなぁ、
 ともおもいましたが、
 ヒトがバキャバキャ血ミドロに殺されるし、
 ムードだけはしっかりキープされているので、
 やっぱり怖がるものかなぁとおもうんだけど、
 オオカミ男がモロに着ぐるみでね、
 迫力はあるんだけど、
 ああ、着ぐるみだ、
 ゾル大佐が変身したやつだ、
 とか思い出しちゃって、
 どーしたもんかなーと、
 そしたら車はバンバン爆発させるし、
 主人公の指は容赦なく切り落とすし、
 それをバジルで炒めるし、
 なんだこれわって感じで終わりましたよ。
 八十年代風な感じで。

 うん、そーゆーホラー。
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by y.k-ybf | 2013-05-20 22:59 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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