『るろうに剣心』、を、観た。


るろうに剣心 豪華版 [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント



 アクション映画としては、かなり上手くいったとおもいます。
 邦画のアクションモノでは、間違いなくトップクラスの出来上がりでしょう。
 原作が少年マンガだから、って前提は必要だけど。

 ストーリーはちょっとまとまりがない気もするけど、
 映画用のアレンジとしては、悪くないとおもいます。
 ただ、剣心の過去の部分は、もっと削ってもよかったかもなぁ。
 なんか暗く重たい過去を背負ってるだけのキャラにも、見えなくもない。剣心が。
 その削った分、左之助や弥彦のエピソードにまわせば、
 マンガチックで役回りがよくわからん脇のキャラも掘り下げられるし、
 同時に剣心のキャラも補強できたのになー、と。
 斎藤一は、安定の便利キャラでしたけど。

 ストーリーとキャラの荒唐無稽さは、
 原作が元々そーなので、気にもなりませんでしたが、
 香川照之が演じた武田観柳は、やりすぎ。
 そこは原作のキャラを強調するんじゃなくて、修正してアレンジすべきでしたな。
 あきらかにノイズでした。

 武井咲の神谷薫は、
 原作のイメージとは離れているけど、これはこれで、意外に、合ってる気がします。
 で、
 佐藤健の剣心は、
 まーーー、あのアクションをやられたら、文句もないですね。
 似てると云えば、似ているし。

 何度も云いますが、少年マンガが原作なので、
 ここまで成立させた監督さんの功績と、あと全体において衣装が素晴らしかったのです。
 コスプレにならないよーに、かなり工夫されたとおもわれます。
 ここまでやったのは、やっぱり凄いですよ。今の日本の映画界で。


 はい、そんな、具合でございます。
 けっこう好意的な感想になりましたが、
 あくまで「アクション映画」としての評価であって、気になるところもありましたよ。
 道場を襲ったチンピラ侍とか、ほんとヒドかったから。コントみたいで。

 そーゆーのも直していかないと、
 「特撮ヒーロー以上で未満」の域は、越えられないのでわ。
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by y.k-ybf | 2013-07-05 08:46 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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