『ガッチャマン』、を、観た。


映画「ガッチャマン」オフィシャルブック

角川マガジンズ



 散々、
 散々な評判を聞き、
 これは是非劇場で観なくてはと、地雷覚悟で挑んできましたよ、『ガッチャメーン』。
 うん、
 お陰様で、けっこう楽しめちゃいました。コメディ的な感覚で。
 あ、
 あと、「ガッチャマン」って言葉、劇中に出てきませんでしたね、おそらく。
 他のエピソードに取ってあるんでしょうな。

 さて。
 コスチュームを着た戦闘が、冒頭とラストの二回しかない、などと云った、
 ヒーロー映画にあるまじき噂を耳にし、
 まさかと、
 この平成も二十年が過ぎてる時代に、そんなわけあるかと信じられずにいましたが、ホントでした。事実でした。
 呆れるより逆に、よくこんなシナリオ採用したな、スゲェと、感心しました。
 また、「バトルシーンだけはイイ」と心の優しい皆さんは言っておられますが、
 それはあくまで、中身に対してだから。
 この子、このままだと0点になっちゃうから、の、評価だから。
 確かにイイけど、そこまで巧くも魅せてない。
 画面を止めて、名前がバーンって、カッコよくねえから。
 ソレ、
 戦隊ヒーローのオープニングだから。
 コスチュームも、よく見ると微妙だしなぁ。白なら白だけにするとか、工夫の余地はあったとおもうなぁ。
 んで、
 戦闘が終わると、急にホンワカ休憩モードになって、
 さっきまで命懸けで戦ってた奴らが、おつかれー、みたいな感じで談笑を始めたので、
 ああ、
 コレ、お金を掛けた戦隊ヒーローモノなんだと、悟る。
 だからあんなOPなんだと。
 移動シーンがちょいちょいスキップされるのも、
 何かと云えば、海が見える岸壁へ移動するのも、そんな理由かと。
 (一応、数が限られている重要人物なのだから、
  外で、ホットドッグ食べて寝転がったりしないほうがいいとおもうけど。)

 それと、みんなおしゃべりなのな。
 敵も味方も。
 想っていることや説明的なことを、ベラベラベラベラ喋る。
 長いよ。
 長いぜぇ・・・。
 ジョーとナオミが再会したシーンなんて、
 ずーっと話してるから、どんなシーンだったか忘れそうになったもの。
 走って向かってるはずのケンも、いつまで経っても着かねえし。
 つか、変身しろっての!

 そいやベルクカッツェの設定もヒドくてねぇ…。
 初代、二代目、三代目とか、なんじゃそりゃとおもったけど、
 「アナタが次のベルクカッツェよ」って云われたら、ホントにベルクカッツェに成りかけたりしてね。
 成りかけたり?
 どーゆー仕組み!?
 ま、
 その前に、ベルクカッツェを演じてる方が、アナタ誰ですか? って具合に、
 とても疑問に残るキャスティングなんだけどな。
 ベルクカッツェのキャラ改変はともかく、
 ここはもう少し名前と顔が知られてるヒトじゃないと、ダメなんじゃないのかな。一応、ラスボスだし。

 あとねー、おもしろかったのわねー、
 カークランド博士ってヒトが、ぜんぜんカークランドって顔してなかったのと、
 ゴッドフェニックスのコックピット、な。
 何アノ、ぎゅうぎゅうなコックピット、そしてあの座り位置。
 ブライガー?
 だいたいカラダがでかい奴を一番前に座らせたら、アカンだろ。見えないだろ。
 つーかさ、
 ゴッドフェニックスとか、ガッチャマンとか、モスコーンとかさ、
 どんだけ好き勝手に作らせてんだよ、ギャラクター。

 と、
 ゆーね、ツッコミ所がたくさんある、楽しい映画だよ!
 どちらかと云えば、
 同時上映の『劇場版 おはよう忍者隊ガッチャマン』のほうがおもしろかったけどな!!


 で、
 個人的に笑いのツボだったのは、
 (難民ぎっしりの)バスの中でのプロポーズと、「お前ら全員寝てろ」。
 偶然にも、
 どっちもジョーのシーンってことで、さすが綾野剛だと、感服いたしました。

 みんな、観よう!
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by y.k-ybf | 2013-09-13 20:46 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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