映画のまとめ 『悪の教典』、とか。三本。


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東宝



 血糊がね、水っぽいのが残念。
 撃たれたリアクションも、
 ん、どーだろ? と感じるところが多かった。
 なんか誤魔化されてる感じ。
 勿論、本物なんか見たことないんだけどね。説得力の話。
 CGの使い方も、全体的に巧いとはおもえなかった。
 三池組、苦手なのかな?
 あと、
 細かいところだと、ライフルの弾、何発持ち歩いてんだろ? とか、
 盗聴器の使い方、それで合ってるの? とか、
 いくつかありますが、
 やっぱりね、こんな映画を今の日本で作ったってのは、凄いよ。
 さすが三池監督やと。
 できとるやん、ジョーカー級の悪役。
 ニヤッとか、含み笑いのよーな、大袈裟な表情がないのが良い。
 標的を生き物として認識してない感じが。
 あの救いのないラストも、良いとおもふ。
 劇場で観ていたら、息を呑んであの文字を見詰めていただろう。
 見事な、サイコパスでした。

 銃に浮かぶ目玉とかはイマイチでしたが、
 音楽と共にハスミン(主人公)の過去を辿るシーンは、悪くなかったんじゃないかな。
 ヘタに説明されるよりわ。
 二時間でやるには、元々無理がある題材だしなー、とおもったら、
 『悪の教典-序章-』とゆー全部で二時間ぐらいあるドラマもあって、
 コレ、併せて前後編だわな。


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 監督は、ヴェルナー・ヘルツォーク。ドイツの巨匠ですな。
 1972年の映画。

 あらすじをざっくり説明すると、
 1560年頃、スペインの探検隊が黄金の地エル・ドラドを探し求め、
 ジャングルを掻き分け、河を筏で渡り、途方に暮れる、とゆーお話。
 探検隊と云っても時代が時代なので、
 貴族、騎士、宣教師、奴隷みたいな組み合わせで、
 探索用の装備なんて無いに等しく、何故か大砲を一台持ってきてたりと、無謀極まりない。
 んで、先住民(食人族らしいです。)らの襲撃に合いながらも、
 途中、アギーレとゆー騎士が反逆を起こし、邪魔な貴族や隊のリーダーらを強引に排斥、
 俺は神だから、とか宣い、
 探検隊の指揮を執り、ぐんぐん奥地へと進行させてしまう。
 後半は、ほとんど筏の上だけの展開になるのだが、
 これは、神の名を語る、狂った王とハリボテの王国そのもの。ニンゲンの驕りと愚行だ。

 この映画、
 そのイメージから、すぐにコッポラの『地獄の黙示録』が思い浮かぶ。
 カーツ大佐が自身の王国へ、ボートを向けているよーな。
 でも『地獄の黙示録』は1979年公開で、こっちのが先なのね。
 へー。
 へーー。


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 こちらもヴェルナー・ヘルツォーク監督の映画。
 古典の不条理劇が原作らしいのですが、クラウス・キンスキーの独壇場でした。

 以上です。
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by y.k-ybf | 2013-09-23 00:08 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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