映画のまとめ 『トータル・リコール』、とか。五本。


トータル・リコール (ディレクターズ・カット)ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



 と云えば、
 フィリップ・K・ディック原作の、
 ポール・バーホーベン監督による、筋肉ダルマ主演のSF映画として有名である。
 あ、筋肉ダルマってのは、シュワノルドのことな。

 バーホーベンのは名作ってゆーか迷作に近くて、
 お金と(当時の)最新SFXを駆使して、悪趣味で悪夢みたいな未来世界を描いております。
 二転三転するストーリーと併せて、かなりのインパクトがありました。
 そんな濃ゆい作品をリメイクするなんて難しいだろなーとおもっていたら、
 やっぱりアクを抜いたスマートなSFにしちゃいましたね。
 舞台も移民した火星ではなく、地球になっております。

 環境悪化により、
 居住可能な地域は(裕福な)イングランド周辺と、(貧乏な)オーストラリア周辺の二カ所だけで、
 この二つを、地球を貫通させたエレベーターで結び、階級支配のよーな状態にしている、と。
 だいたいそんな設定。
 大まかなストーリーは変わりないけど、
 かなりシンプルなアクションモノにアレンジされてて、ガックリな方もいるとおもいますが、
 SF映画としては、ぜんぜん悪くないですよ。
 単体としてなら、もっと評価もされたはず。
 ただ、
 先に変態(バーホーベン)が出てきちゃったから、その後にノーマルなのが来ても、インパクト薄いよね。
 って例えで、いいのかな?

 あ、それと、
 街並みがどことなく『ブレードランナー』っぽいのだが、
 リメイク権をリドリー・スコットに取られたから、『トータル・リコール』に変更したってわけじゃ、ないよ、な…。


ISOLA 多重人格少女 [DVD]

PI,ASM/角川書店



 第2回ミス東京ウォーカーグランプリ受賞の、黒澤優が出演しております。

 最早、懐かしい感もある多重人格モノなのですが、
 主人公は他人の心が読めるサトリ系で、
 ストーリーの根幹は、幽体離脱の実験中に震災で亡くなった女性とゆー、
 じつに欲張りなオカルト海鮮丼映画。
 味はバラバラだったけどね。

 『リング0 バースデイ』と同時上映だったそーで、
 ああ、
 そんな時期のホラーね。と、察していただけると助かります。

 エンドロールで氷室京介の「永遠 〜Eternity〜」が流れるのですが、
 フェードアウトが若干早くて、もやもやします。


ヒドゥン・フェイス [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



 タイトルから、ナゼカ、嫌な抵抗を感じるのだが、面白いサスペンスでしたよ。
 エロかったし。ええ。

 ぼーっと観てたら、ストーリーの時間が戻ってて、
 なんやこれとおもてたら、
 あれまあ、と。
 これも話せないパターンのストーリーだなあ…w

 恋人が失踪してヤケ酒してたら、酒場のチャンねーに声掛けられて、
 ずるずる付き合い始めて、男の家で一緒に暮らすよーになったら、なんかお化け出た。
 とゆー前半から、
 急激な展開を見せる。恐ろしい話や。

 誰が悪い、っつーと、うーんと考えてしまうのだが、
 酒場のチャンねーも、事情はよく分かってないから、男を庇ったともとれますね。ふむふむ。


ディヴァイド [DVD]

松竹



 NYが、何かに襲撃&爆撃されて壊滅状態。
 辛くもシェルターへ逃げ込んだ人々は、確かな状況も分からぬまま、解放される日を待ちわびるが…、
 突然、防護服と武装した連中がシェルターに現れて…、
 とゆー、お話。

 フツー、このパターンだと、
 外はどーなってるのか、脱出しなければ、ってなるんだけど、
 何故か、防護服の連中に入り口を溶接されて、閉じ込められちゃいます。
 え~、そっちの方向? とゆー、シチュエーション・スリラーでした。

 あっさりとネタバレしちゃうけど、
 何が起こったのか?
 防護服の連中は何者なのか? 閉じ込められた理由わ?
 結局、解りません。
 コイツらも追求しねーし。
 脱出するプロセスはスリルがあって良かったんだけど、理由を全部放棄しちゃったのは、ズルいなあ。
 つか、
 そこで驚かせないと、ダメだとおもうんだけどねw

 で、話は違うけど、
 冒頭で、街が攻撃される様をビルの窓から眺めるシーンが、
 『宇宙人王さんとの遭遇』のラストシーンとソックリだったので、続編? とおもい、
 検索してみたけど、やっぱりそんな関係はないよーだ。
 残念(ギター侍風に)。


ゴモラ [DVD]

紀伊國屋書店



 イタリアはナポリのマフィア事情をリアルに描き過ぎて、
 原作者が命を狙われるよーになった(その後、国外へ避難。)、そんな原作の映画化。
 そしたら出演者のなかにも、指名手配されてた本物のマフィアがいて、即逮捕、とか。
 なんとも凄まじい作品でございます。

 明確なストーリーとゆーよりも、
 いくつかのエピソードが同時進行的に絡むとゆー形になっておりまして、
 だいぶ戸惑いながらの鑑賞となりましたが、
 とにかくまあ、エグいほどのリアリティで、無常の世界を描いております。

 やっぱりねー、子供がマフィアのグループに入るしかないとか、観ていて心苦しくなりますね。
 これも、『トールマン』でゆーところの、サイクルなんだよなぁ…。
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by y.k-ybf | 2013-09-28 21:53 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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