『エリジウム』、を、観た。


 『第9地区』の、ニール・ブロムカンプ監督の、新作SF映画。
 ってゆーことで、
 予告も含めてかなり期待しておったのですが、
 んー、ノリ切れなかったなぁ…。

 スペースコロニーに住む裕福な人々と、地球に住む貧しい人々。
 なんか病気になったマット・デイモンが、
 どんな病気でも忽ち治す不思議なカプセルで治療するため、違法上等でコロニーを目指す!

 うん、
 まず、この医療カプセルの万能感に、ノレなかった。
 何、そのオーバーテクノロジー気味の機械。
 しかも各家庭に一台あるとか、どんだけお前ら病弱なんだと。
 つかさ、
 それ一台を密輸でもして地球に持ってくれば、大金持ちじゃん。
 IDとか必要らしいけど、そーゆーのも結局プログラムじゃん。ラストの、アレとかさ。
 ま、その辺は分かり易いから挙げただけで、些細なところなんですが、
 要するに、
 ストーリーの説得力が足りなかった。
 エラいことになってるなぁ感や、ここでやらにゃあしゃーない感が、乏しかった。
 あと、貧富のヒエラルキーに社会問題的縮図を嵌め込もうとしてるのも、あんまり巧くいってなかったな。
 全体に云えるんだけど、
 『第9地区』で巧くやれてたことが、今作では悉く失敗してる気がするな。

 アレさ、
 コロニーへ行く理由は、普通に自分の娘を治療するために、で、よかったんじゃないかな。
 お金を貯めて、
 さあコロニーへ行くぞって時に、アクシデントが起きてー…、みたいな。

 個人的には、クルーガーがコロニーをぶっ壊すだけの話でもよかったんだけどね。
 つか、そっちのが観たかった。
 クルーガーが、よかったですよ。

 と、
 ほとんど褒めておりませんが、
 あのスペースコロニーがある光景ってゆーのは、素晴らしかったですよ。
 どこかレトロで、未来で。
 強化外骨格や武器、ガジェットなんかは、
 さすが分かってるなと、安心のデザインとクオリティで楽しめたのですが、
 そのアクションの撮り方は、、、どーだろ?
 カメラを振るな、寄るな、
 落ち着け!
 落ち着け! と、願うばかりでした。。。


 次はもっと、地味な役者さんで撮ってほしいなぁ。
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by y.k-ybf | 2013-09-29 21:48 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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