映画のまとめ 『モンスターズクラブ』、とか。五本。


モンスターズクラブ [DVD]

ポニーキャニオン



 この作品の概要に関しては、
 面倒とゆーか、あまり興味も湧かないので、省く。

 爆弾魔が主役なのに、爆破シーンがないエイガ。
 って説明すると、
 なんやそれと云われそーだが、実際、なんやそれなエイガなのだ。
 よく分からんので、つい二回も観てしまった。

 モノローグエイガっつーのか、最後は宮沢賢治の詩で終わる。そんなエイガ。
 我ながら失礼な物言いをしてしまったが、
 こーゆー作品が万人に受け入れられるわけがない。
 好きなヒトもいれば、嫌いなヒトもいる。
 決して悪戯に作品を落とし込むつもりはなく、当たり前の反応として、捉えてほしい。
 只、
 あれだけ死者に喋らせるなら、モノローグは要らない気もするんだけどね。

 んで、宮沢賢治の詩が、渋谷直角のコミックで使われていたものと同じだと、後から気付く。


カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生

渋谷 直角 / 扶桑社



 そのコミックが、こちら。
 なんとも先鋭的なタイトルに、興奮を覚える。
 今年読んだ本では、ダントツにオモシロかった。

 絵柄はラフで、丸っこいんだけど、
 '90年代、'00年代が内包しているカラッポ症候群、
 終わったパーティーに気付かないふりをする感覚ってのが、見事に表現されております。

 この複雑な感覚を理解できるか否かが、現在のハードルだとおもふので、
 ホント、
 大変だなぁ、今のモノツクリって。


バトル・ハザード [DVD]

アメイジングD.C.



 ドルフ・ラングレン主演の、恋愛映画…などではなく、勿論、アクション映画。

 タイトルから期待満々ですが、B級で、ゾンビもでます。当たりです。
 しかし、
 「バイオハザード」的な世界観かと思いきや、「レフト 4 デッド」で、
 意外と王道かなと油断してたら、まさかのロボットが参戦!
 夢のカード、ゾンビVSロボットが、こんなトコロで観られるなんて! &ドラゴネタまで!


デス・リベンジ2 [DVD]

ファインフィルムズ



 続いて、ドルフ・ラングレン主演の、
 えー…と、この監督さん、
 ウーヴェ・ボルって方なんですけど、ラズベリー賞の常連さんでね。
 要するに、そんなエイガなんですよ。
 あまりにも酷い出来なので、Vシネマみたいなモノかとおもったら、ちゃんとしたエイガなんですって。
 それでもドラゴンのCGはよく出来てたので、技術の底上げってスゴいなと、おもたよ。
 邦画はダメって云うヤツに、罰ゲームで観せてあげてください。
 「アルマゲドン」系と一緒に。

 あ、タイトルに「2」ってあるよーに、コレ、シリーズモノなのです。驚くことに。
 ストーリーは続いてないよーですが、
 一作目の主演はジェイソン・ステイサム。ま、そーゆーことなのです。


ATM [DVD]

Happinet(SB)(D)



 チラシかなんかで見掛けて、オモシロそだなーっと覚えていた、シチュエーションスリラー。

 深夜のATMに閉じ込められ…ては、いないな。
 閉じ篭もった、ってのが正確だろう。
 アホな男女三人組が、
 機械をドーーンってやったり、ステーーンって転がりながら、助けを呼ぶ、お話。アホや。

 まず、車を遠くに停めたのは、
 その間、女と話したかったからだろう。
 しかし、ケータイもバッグも車に置きっぱなしはないなあ。
 ここは犯人が、通信を妨げる装置とか用意しておけばいいのに。限定された空間なんだから。
 ATMにインターホンや非常用の連絡手段がないのは、あちらでは珍しくないのかな?
 日本人の感覚からすると、
 すっげー違和感っつーか、イライラさせられる。
 カードの暗証番号も、ペロッと口走っちゃうし。
 それが目的かーー!? とおもったけど、関係なかったね。
 番号を逆さまに押すとかの噂じゃなくて、
 金融関係のニンゲンなら、もっと確かな情報ぐらい知ってろよ。
 んで、逃げろよ。
 ナニ、観察して、観察されてんだよ。
 逃げよーとして妨害されたってんならまだわかるけど、
 待て、待て待て、危険だぞ、待て待てよ、
 って、
 アホか! ゆとりか!
 襲われるにしても、車のなかのほーが安全だろ。ケータイもあるし。
 氷点下まで冷えてるので、冷静な判断ができないって設定だとおもうが、ちょっと厳しいな。
 で、
 最後のオチと、犯人の正体なんだけど、これがよく分かんねーの。
 あ、ネタバレな。
 どーやら、防犯システムを解析してるマニア、ってゆーか、
 かなり綿密で大規模な犯罪計画を立てている? の?
 ぐらいの情報しか提示されないんだけどさ、
 こんなオチと演出で、観客が喜ぶとおもってんのかね? これはヒドかった。
 つか、ここをキッチリやってくれれば、多少の落ち度も気にならないんだけどな。
 パッと似てるなと連想するのは、『388』。こっちもオチはアレだが、まだマシだったな。
 んーと、
 『ソウ』から定着したんかな?
 当たればシリーズになるから、謎は残すってヤリ口。
 『ソウ』が巧いかはさておき、
 ヘタにやられるとストレスしか残らないので、やめておくれ。
 どーせなら、
 このタイプのATMはすべて解析したから、攻略始めー! っつって、
 何十人ものフードの男たち(の大和)がATMへ向かうところで終わり、ってぐらいなら、
 まだモヤモヤしないとおもふ。おもふた。


サンセット大通り スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



 ビリー・ワイルダー監督作。
 喜劇かなと勝手に想っていたら、意外と恐ろしい作品なのだね。

 モノクロ映画で、
 サイレント時代の大女優が、かつての栄光を取り戻そうと、正気を逸脱してゆく、とゆーストーリー。

 作品としては、ヒッチコックに近いなと、おもたよ。
 しかし、
 もーこの時代で、没落したスター、
 大女優とゆー、特殊な思考を持ち合わせた不可思議な存在を作品にしてるってのが、驚きでした。
 今でも十分通じるテーマでしたよ。

 男が最期にとった行動も、粋で良かったな。殺されちゃうけど。
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by y.k-ybf | 2013-12-10 00:47 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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