映画のまとめ 『小さな巨人』、とか。四本。


小さな巨人 [DVD]

ダスティン・ホフマン,フェイ・ダナウェイ,マーティン・バルサム,チーフ・ダン・ジョージ,ジェフ・コーリィ/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 やー、ヘンな映画でした。
 録画したの、消すかどーか迷ったけど、観てよかったよ。
 伝奇西部劇、と云っていいんかな? かなりの大作なんだけど、、、。

 監督は『俺たちに明日はない』の、アーサー・ペン。
 主演がダスティ・ホフマン。
 70年公開なんで、ニューシネマ全盛の頃になるんかな。

 インディアンに家族を襲われ、姉と二人だけ生き残った白人の少年、ジャック。
 親切なインディアンに助けられるも、姉だけが逃亡。
 ジャックは、インディアンの村で育てられる。
 ジャックが青年へと成長した頃、村は騎兵隊の襲撃を受けた。
 危うくインディアン諸共、殺されそうになるが、白人のアメリカ人だと判り、保護。
 敬虔なクリスチャンの夫婦に養子となるも、
 清廉な家庭の裏に欲望の渦を見たジャックは、家を飛び出す。
 その後、ペテン師の下で働くよーになるも、
 騙された連中の仕返しに合う、が、そこに生き別れた姉がおり、彼女から銃の撃ち方を習う。
 すると思わぬガンマンの才能があり、賞金稼ぎとなるが、
 ヒトが撃てないと判り、あっさり廃業。
 英語が喋れないスウェーデンの女と結婚して、
 仕事仲間と店を始めるも金を持ち逃げされて一文無しとなり、
 仕方なく開拓地の西部へ向かうと、またインディアンに襲撃されて、嫁をさらわれてしまう。
 ジャックは嫁を探し求め、再びインディアンの集落を訪れて…。

 と、
 こんぐらいで、ええかな。
 これでもだいたい三分の一ぐらい。
 すんごい勢いで話が進み、二転三転と展開してゆくのです。
 『フォレスト・ガンプ』に、ちょっと似てるな。あの過去のパートが、全編続く感じ。
 主人公があまり喋らず、(諸事情で)教養がなく、意志をつよく主張しないところや、
 全体のナレーション、インディアンの酋長の金言など、
 共通する部分も多いので、おそらくこの映画をモデルにしたんだろーな。
 歴史的事実も背景になってるし。

 只ね、
 その描き方が独特で、
 特に人物などは、浅いんだけど濃く、簡略して強調したよーな表現になっている。
 インディアンを迫害された者たち、
 白人の騎兵隊を狂った暴力装置としてはいるんだけど、
 インディアンを賢くは描かないし、騎兵隊の進撃にはコミカルなラッパ隊を付けてるし。
 登場する人物は、皆、どこか頭のネジが外れとる。
 そんな、
 高速で舞台が回転してるよーな、フシギな映画であった。

 や、スゴいよ、コレわ。


SUSHI GIRL [DVD]

トニー・トッド,マーク・ハミル,ノア・ハサウェイ,千葉真一,ダニードレホ/東宝

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 原題も、『SUSHI GIRL』。

 出所してきた仲間を迎え、久しぶりに集まった強盗五人組。
 (元は六人だったが、逃走中に一人は死亡。)
 彼らは貰い損ねた報酬を求め、仲間の一人を縛り付け、残酷な拷問を始めるのであった…。

 さて、どこが「スシ・ガール」なのかとゆーと、書き忘れてました。
 彼ら強盗団のリーダーが、この集まりの余興に用意したのが、
 みんな大好き、女体盛り。
 その「皿」となるべく女性こそ、スシ・ガールなのだ!

 とゆーね、
 「日本のヤクザはフグの刺身を食べて、その毒の刺激を楽しむのだ」とか、
 トンデモないことを口走る映画ですが、
 これ、殆ど『レザボアドッグス』だな。オマージュっつーか、劣化コピーっつーか。
 仲間が一人死んでるとか、警察との内通者がいるとか、イスに縛り付けてリンチとか、
 過去の強盗が回想、
 長台詞、トライアングルで銃を向け合う…のは、タランティーノじゃないか。とかとかね。
 描写はこっちのがエグいけど、
 センスが欠けてるし、語り足りてない。伏線も効いてないんだなぁ。
 報酬ってダイヤのことなんだけど、
 なんでお前ら、その行方を知らねーの? 何年も経ってるのにー。
 とかね、
 ツッコミ部分が多いのも痛いな。

 なんかしらんけど、
 千葉真一や、マーク・ハミル(!)も出ております。

 なんやい、と。


コールド・バレッツ 裏切りの陰謀 [DVD]

クリスチャン・スレーター/ビデオメーカー

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 凄腕&いいヒトな元FBIのクリスチャン・スレーター。
 彼が愛したダンサーは、殺し屋だった!

 とゆー、
 たった今説明した粗筋は、だいたい合ってるとおもいますよ。
 あのね、詰まらな過ぎてストーリーが頭に入ってこないのよ、コレ。
 やっと前フリ終わったかとおもたら、エンディングだったしね。
 本筋の軸が見当たらないとゆー、ちょっと・・・困った作品でした。


ダイナソー・プロジェクト ブルーレイ&DVDセット (2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]

マット・ケイン,リチャード・ディレイン,ピーター・ブルック/ワーナー・ホーム・ビデオ

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 『ジェラシック・パーク』+POV、ファウンド・フッテージモノとゆー、ね。
 ファミリー向けかなとおもっていたら、意外にシリアスな恐竜ホラーでした。

 迫力はそれなりにあるし、恐竜もよくできてんなとおもったけど、、、
 ジャンルモノとして恐竜の種類が少ないのも、そーゆー設定かと許せたが、
 劇中で使用されるカメラが多すぎて、
 途中から、只のB級『ジェラシック・パーク』になっちゃうんだな。
 ファウンド・フッテージの特徴っつーか効果が、あんまり活きてない。
 誰の、どのカメラの映像? ってなるし、
 それらが全部あのリュック一つに入ったわけ? ともなるし。
 ま、HDでまとめたんだから無理はないんだろーけど。。。

 恐竜にカメラをつけた映像はおもしろく、ここでもっと驚かせてほしかったな。


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by y.k-ybf | 2014-02-27 23:08 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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