『ロボコップ』、を、観た。


 『ロボコップ』!
 『ロボコップ』のリメイクじゃなくて、リブートだよ!

 わたくしが最初にオリジナル版『ロボコップ』を観たのはレンタルビデオで、
 まだコピーガードもついてなかったんだろな。
 デッキを二つ繋げてダビングできたから。 (※犯罪です。)
 ポール・ヴァーホーヴェンが監督した『ロボコップ』は、
 ロボットお巡りさんとゆー石ノ森チックな設定とは裏腹に、
 社会への反骨心とブラックなユーモア溢れる快作で、
 わたくしはたいへん感銘を受けまして、
 即、ロボコップが使用していたオート9(ガスガン)を購入したものです。
 バレルが長いので携帯には最悪ですが、意外と命中率は高いんですよ。

 そんな、『ロボコップ』!
 『ロボコップ』のリメイクじゃなくて、リブートだよ!

 わたくしが最初にオリジナル版『ロボコップ』を観たのは、、、、、。

 っちゅーわけで、リブートされた『ロボコップ』。
 興行的にコケたとか、
 評判も芳しくないとか聞きましたが、
 や、
 悪くなかったよ、『ロボコップ』。
 コレはコレで、オモシロ‥‥‥いとは言い過ぎかもしれんが、
 オリジナル版とはベツモノとして、悪くないんじゃないの?
 リブート一作目としてわ。
 次があるか、わからんけども。

 今作は、ロボコップ誕生までの過程を丁寧に、
 尚且つ、開発者側からの視点を多く含めて描いているのが特徴で、
 いわばエピソード・ゼロ的な要素も盛り込まれている。
 又、
 ロボコップのデザインが先鋭化されたのと、
 能力が前シリーズと比べて飛躍的にアップされたことで、
 ロボットの悲劇性が薄まり、どちらかと云えばヒーロー感が増してるよーな気がしました。
 要するに、それぐらいオリジナル版とは違う作品になっている、と。
 ゆー、フォロー。

 それはそれとして。
 やはり前シリーズが好きだった者からすると不満もありまして、
 一つは、ユーモアの欠如。
 監督の作家性と云ったらそれまでだけど、ここまでシリアスに仕上げてくるとはおもわなんだ。
 ロボットお巡りさんなのに。
 作品がもつシニカルさが社会への辛辣な批判となっていたのが、前シリーズ。
 今作はそこがまるっと無くなっているんだな。
 ロボコップに生まれ変わった主人公が、
 やっと帰宅が許されて、自分の息子と再会するシーンが、
 完全にシリアスなドラマとなっており、
 更に「右手」に関する重要なテーマ性まで忍ばせてあったりしてね。
 わたくしは、ここで笑いを期待していたので、
 ああ、そっちへ行くんだと、ちと寂しいおもいもしましたよ。
 (あの格好で、パパだよっつって帰宅するんだもんなー。)

 んでもう一つは、敵の不在。
 ロボコップが強すぎるので、敵をどんどん倒しちゃう。
 因縁のある相手もあっさりだし、
 黒幕が上司ってゆーのもねー、そーゆーシリーズのなぞり方は、べつに要らなかったな。
 クライマックスは、
 ビルの中でマシーンと戦わせて、ニンゲンの部分があるから勝てました→屋上へ。
 ぐらいの展開がほしかったですね。 (テスト段階での前フリもあったし。)
 そーゆー盛り上がりが、全体に少なかった。
 あれ? ラスボス作り忘れてね? ってぐらい、呆気なかった。

 んだから次、
 次からオモシロくなるパターンじゃないかな、コレ。
 「ダークナイト」みたいに。

 期待は残してある、そんな評価。

 それと、パンフレットがかなり気合い入っていて、
 おもしろかったですよ。


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by y.k-ybf | 2014-03-30 00:35 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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