映画のまとめ 『フィツカラルド』、とか。三本。


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 以前に紹介したドイツの、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作。
 これは物語の映画ではなく、まさに映画のための映画。
 映像がもつ表現力の追求がテーマではないかと、おもふた。

 なので、粗筋も省略。
 森林をなぎ倒し、山を削り、
 ギシギシとその身を軋ませながら、滑車で山を登ってゆく蒸気船の姿だけでも、
 一生に一度は観てほしいなと、おもいますよ。
 おお、これが映画か! と、何かを悟ったよーな気分を味わえます。
 ラストの、船上でのオペラも素晴らしかった。

 この作品の紹介で、狂気とゆー言葉がよく使われてるけど、
 わたくしはむしろ、様々な人種、多様な人生への賛美だとおもいました。
 それがまた、この作品への肯定でもあるし。

 うん、苦手なタイプの映画、なんだけどね。


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 おそらく!
 狙って作ったんだろな、このビッチ映画わ。
 最初から最後まで、ビッチがビッチビチしてるだけの、ナンジャコレ感100%な映画でしたよ。

 全ては少女の妄想でした、ってんなら、かなり溜飲も下がるんだけどなー。たぶん違うし。
 幼い青春ムービーとしても、成長のステップがないから成立してないし。
 途中にギャング男のナレーションが入ってくるから、さらにややこしくなるんだな。
 だから何の話だっつーね。

 只、
 前歯がギンギンなギャング男が、ピアノでブリトニー・スピアーズを弾き語る辺りがピークで、
 映画は完全に妄想と同化する。
 このミュージックビデオみたいな作りの映画は、
 誰の妄想かと云えば、ま、監督だろな。
 これこそまさに、
 監督のマスターベーションっつーか、ズリネタ映画なんじゃねえかな、と。
 ガッテンガッテン!

 ビキニのネーチャンの座りションベンも観れるぞ!


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 さすがに対象はファミリー層であろうが、
 「ジャックと豆の木」を実写映画化と聞いた時には、正気かとおもったけどな。
 日本でも『かぐや姫の物語』とかフツーにあるんで、珍しくもない企画なんだけど。
 しかしね、
 こんなアレンジをするなら、もーオリジナルの企画でやればいいのになー、と、おもたら、
 原作となったおとぎ話はもう一つあって、それが「巨人退治のジャック」。
 因みに映画の原題は『Jack the Giant Slayer』なんで、
 どちらかと云えば、そっち寄りなんだな。巨人退治寄り。
 CGの技術力向上で、巨人の造形がホントにスゴいっつーか、も、気持ち悪い。
 ぐんぐん伸びる豆の木とかも迫力あるし、
 籠城戦とかも含めて、これぐらいのレベルは余裕で作れんだろなー、とゆー感想。

 一部、作り物感丸出しだったりもしますが、
 よくできたファミリー映画でしたよ。



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by y.k-ybf | 2014-04-03 21:19 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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