『真夏の方程式』、を、観た。


真夏の方程式 DVDスペシャル・エディション

福山雅治,吉高由里子,北村一輝,杏/ポニーキャニオン

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 福山雅治主演の、「ガリレオ」映画第二弾。
 あの第二期がイマイチだったドラマの、映画だよ。

 ところが、コレが面白かったとゆーか、
 推理ドラマとして、傑作…なんじゃないのかな?
 とおもひ、
 感想をまとめ始めたんだけど、
 あれ? と。
 あれれれ? と。
 一つだけ、モヤっとしたトコロはあったんだけど、
 うーん、、、これは、ちょっと落ち着こう。





 はい、
 落ち着きました。
 出前一丁を食べて、落ち着きました。

 まー、
 だいぶツッコミドコロもあるんだけど、
 一つだけどーにもならんのは、刑事さんの存在感の希薄と、殺された動機だな。
 二つになっちゃったけど。
 わたくしがモヤモヤっとしてたのは、まさにココで、
 ココがもちっと、スッキリすればね~。
 例えば、
 昔の事件をネタにお金を強請りにきた、
 バラされたら旅館もやっていけなくなるし、海の開発反対運動にも支障がでるやろ~(何故か関西弁で。
 みたいな、
 ベタなキャラだったなら、「殺ッチマイナー!」と判断しても無理は感じないだろう。
 只、
 刑事さんのキャラとか設定とは真逆になるけども。
 つかさ、
 善人なんだよな、このヒト。
 原作だと、あるヒトの死期が近いことを伝えにきた、善意のヒトで。
 んだからそれに気付いた観客は、あれ? と感じてしまうんだな。わたくしは見過ごしそーになったけども。
 ココさえ乗り切れれば、
 あとはま、いいとおもいます。
 サスペンスなんだし。何かは、起きないとな!

 とゆーのを踏まえた上で、
 面白かったんですよ、やっぱり。
 だいたいの真相が判明してるのに、まだ残り一時間もある! ってビックリするほど地味で動きのない映画で、
 むしろ、よく二時間超の映画にしたな、と。
 そんでシナリオの穴はさておき、興味が途切れない作りの作品になっとるな、と。
 青い空と海の美しさ、
 建物や人々、生活のディテールの細やかさ。
 タイトルにもある、「真夏」の表現力の豊さ。
 福山雅治のガリレオは、ドラマ版よりも抑えた演技で、これはかなり良かった。
 お決まりのポーズや、アゴを上げる素振りも無くなってます。
 小麦色に焼けてる、杏も、
 素朴さと、如何にも海のヒトって感じがあって、こーゆー役柄もできるんだなと、感心しました。
 あと、作品の重要な役割となる、子役の山咲光。
 この子はとても難しい役を演じておりました。
 あのーね、
 どーにもならない、感情を処理できなくなった子供の、あの衝動には、ぐっときましたわ。
 ガリレオとのロケット実験のシーンも、名場面ですよ。フツーに。

 結局、二回観たけど、二回目も面白かった。
 海岸へ落としたのは、
 運良く、転落死で片付けば、真相も煙突の件もうやむやになるからと考えたのかも。
 実際、警視庁の死因調査?でないと、判明しなかったし。
 断罪については、最後にちゃんと説明してるし、
 ガリレオが調査船を見つめる、ラストカットが、すべて物語ってますね。
 劇中、何度も繰り返している、「選択」について。
 ここでストーリーとテーマを合わせるが、巧妙だなと、おもふのですよ。

 ドラマ映画だから、
 フジテレビだからと、侮ってはダメですね。

 あ、吉高由里子の厚化粧だけは、、、ノイズだったな。。。
 なんか意味あるんかな、アレ。


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by y.k-ybf | 2014-05-13 17:21 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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