映画のまとめ 『ヒッチコック』、とか。四本。


 夫婦喧嘩をしながら、イチャイチャして、名作『サイコ』を作る、お話。
 もっと製作秘話みたいのが観れるかなと期待していたが、
 そーゆータイプの秘話じゃねーよ、っつー。

 おもしろいエピソードも一杯あったけど、ええ話でまとめちゃうのか、と。
 もっとマニアックに掘り下げてくれても、よかったのにね。
 以前、ここでも紹介した、『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』。
 同じヒッチコックを題材にしたものなんだけど、
 こっちの方がよりエグく、ツッコんでますよ。ヒッチコックの人間性に。
 時期的には『鳥』の撮影がメインとなるので、
 丁度、『ヒッチコック』の続きとして観ることができます。偶然に。


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サミ・ブアジラ,ジュリー・ガイエ/キングレコード

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 やー、よく寝た。
 失礼な言い草だが、Beep音っつーの?
 ピー、とか、ガー、とか、機械的なアナウンスが全編に入るわ、
 アンビエントな音楽は流れるわで、催眠効果抜群の映画でありました。

 ストーリーはね、
 ディストピアSFとゆーのかな、好きなジャンルなんだけど、んー、コレジャナイなあ。
 詳しい説明がまったくないので、ほぼ想像になるが、
 死んだニンゲンを食肉加工して食べてる世界で、
 どーなの? どーなのよ? って話。

 どんな手を使っても、賢く勝ち残ればOKよって風潮に対するアンチテーゼだとおもいますが、
 うーん…、描き切れてない印象で、
 んだから、どーした!? とおもってしまう。
 ラストの飛び降りる展開は良かったんだけど、
 や、そっからだろ、物語わ、と…。

 一々命懸けのトンチゲームやってる会社が、バカみたいでおもしろかったけどね。


 いちばんブタっつーかブタ顔のブタがいち早く結婚するってんで、
 残りの性格とアタマが悪い3人が、ウソマジ信じらんないとショックを受けながら、
 ドラッグをキメたり、
 トイレでファックしたり、
 ゲロ吐いたりしながら、
 ワタシたちもイケてるよね? と、何故かイイ感じで終わる、アホがバカみたいな映画。

 こんなバカがアホみたいな映画、誰に向けて作ってんのかなーと考えてみたが、
 ま、やっぱり女子だろな。
 『セックス・アンド・ザ・シティ』とか観てる女子、とか。
 今まさに、何かを敵にまわしてる気もするが、
 このなんっつーんだろ、
 イケてるだけにちょっとだけ回り道してる不器用なワタシ、間違ってないよね? って言って貰いたい、
 (じつは手遅れな)女子の心理に訴えかけるモノが、この種の作品にはあるのかもね。

 再確認する、
 つーね、
 再々確認、再々々確認、再々々々確認してるうちに、日が暮れる、とゆー。

 妙に厳しい物言いになってしまうのは、描写が浅いからなんだけど。


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ケイト・ブランシェット,ジョヴァンニ・リヴィシ,キアヌ・リーブス,ケイティ・ホームズ,グレッグ・ギニア/角川書店

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 サム・ライミ監督、00年のサスペンス。

 夫を亡くし、小さな子供三人を育てるママは、占い師。
 っつーか、ESPカード使ってるからエスパーでも、可?
 予知夢も見るし、霊感的なモノもあるし、
 何より異常な的中率で、そりゃ恐がるヒトもいるわいな、と。

 ストーリーはとてもシンプルな殺人事件で、
 占いの相談トラブルから、あれよあれよと巻き込まれ、スリリングに展開してゆく。
 このママの能力がチート気味なので、
 キテレツな方向へ傾くのかと期待しておりましたが、そんなこともなく。。。
 でもこの納め方だったら、
 もうちょいその後の状況も見たかったかも。ママや子供たち、街の人々のその後が。
 暴力クズ野郎役のキアヌ・リーヴスとか、どーなったのか、気になるし。

 そいやママの、絶妙にダサい服装とかも、良かった。

 00年とゆー時期の、ジャストな半端感が、作品によく現れている。
 サム・ライミは次に、『スパイダーマン』シリーズを作り始めるわけだしな。
 そーゆー作品として、楽しめますね。


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by y.k-ybf | 2014-05-31 17:11 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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