『アンタッチャブル』と『L.A.コンフィデンシャル』を洗濯機に放り込み、
汚れも形もサッパリと洗浄してから、
少年エースで漫画化連載したよーな、そんな感じの映画。
悪いとはおもわないけど、誉める気もない。
年寄りガンマン、盗聴係、靴磨きの少年と、
確実に死亡フラグを回収するのはマメだなぁとおもったけど、意外と死人が少ないのな。
激しい銃撃戦もあるけど、ちょっと画面が暗いし、見せ場が足りなかった。
良いのは、ホテルのホールでのシーン、ぐらいか?
とてもライトな、映画ですね。
ある拠点の救助へと向かった部隊は、恐ろしい何かと遭遇する…。
とゆー、
何か設定と違った気もするが、だいたいそんな、ホラー。
汗と泥の臭いがする、リアルなミリタリー描写。
深い霧に包まれた拠点には、味方も敵もおらず、血塗られた光景だけが残されていた。
ここでいったい何が起きたのか。。。
と、
期待値はぐんぐん上昇する導入部なのだが、まったく、ダメ。
まさに、雰囲気だけ映画。雰囲気ホラーでした。
悪魔を封じたと書かれた壁、中は空洞、誰かいる!
ここまでは良かったけども、
まさか、これだけとはおもわなんだ。
所謂、見せないホラー。
見せないことで恐怖と興味を盛り立てる手法だけど、そこには工夫も必要ならば、限界もある。
音響効果も併せて多様してるけど、あまり上手くもないから、途中から只のストレスにしかなってない。
キャラも軸となる人物が分からんので、個性が立てば立つほど混乱するし。
完全に、策に溺れた雰囲気ホラーと云えよう。
これでちゃんとドンパチ描けば、スゲー面白くなったはずなんだけどな。
ユングとフロイトが、仲良くケンカする、お話。
そこへ一人の女性が現れて、、、。
とゆー、
精神と心理の、退屈な話と、
生命と性癖の、エロい話なんだけど、
これがねー、
作るヒトが違うと、ちゃんとおもしろく、まったくエロくなくなるんだな、と。
デビッド・クローネンバーグ監督作。
地味にスゴい。
あのクリスチャン・スレーター主演の、SFサスペンス。
月面基地に隕石が降り注いだらその一つに何か未知の生物が張り付いててなんやかやあって殺されたり逃げたりする、
お話。
あんまり安い作りなんで、テレビのドラマ映画かも。
うん、
えーと、宇宙怖い。