『渇き。』、を、観た。


 中島哲也監督の新作、『渇き。』を観てきたよ!

 ホンっトに悪趣味なバイオレンスモノ。
 「男のポルノ」って表現があるけど、コレは「AV」。
 「バイオレンスのAV」映画。
 ドラマやテーマを削ぎ落とし、
 底が浅くなっちゃうのがこの監督さんのクセでもあり、嫌われる理由だとおもふんだけど、
 今作では原作との相性が良いのか、前作の『告白』よりは、楽しめました。

 あ、褒めてますよ? ずっと。

 ストーリー構成も、
 過去と現在が入り混じる形だけど分かり難さはないし、
 これまた嫌われ要素でもある独特なポップ表現も、必要最低限に抑えてあるし。
 役者さんもね、
 主演の役所広司が逆に浮いてる気もするぐらい、全体が狂ってて良かったな。
 もう一人の主演、小松菜奈は、これがデビュー作なんだな。
 スゴい。ヒドい。
 ヒドい役柄が完璧でした。
 オダギリジョーのヒトデナシ殺し屋の役も良かったけど、
 妻夫木聡のヒトデナシ刑事の役も、良かったなー。
 コイツ死んじゃえばいいのになーっておもいながらずっと観てたんだけど、
 やっぱり妻夫木くんは、
 こーゆーニンゲンのクズを演じさせたら光るよな! 輝くよな!
 あとびっくりしたのが、康芳夫。
 アレ、この妖怪みたいなの、どっかで見た記憶があるけど、まさかな…、と、
 エンドロールで名前を見付けて、
 それでも確信できなかったのでパンフで確認したら、やっぱり康芳夫でした。
 生きてたんだねー、このヒト。
 スゲー、キャスティングだな。ぴったり。

 とゆー、ね、
 音楽の使い方はちょっと露骨な感じでしたが、
 ジャンルモノとして、ドキドキの抜けたハラハラ映画、面白かったですよ。

 つか、R18でもいいとおもふんだけどな、コレ。


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by y.k-ybf | 2014-07-01 20:46 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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