映画のまとめ 『別離』、とか。四本。


 海外で暮らしたいママと、病気の父を残しては行けないパパ。その間で揺れる一人娘の、テルメー。
 父の介護にと、ある女性を雇うが、それがおもわぬ事件となり…。
 イランを舞台にした、少しスリリングな家族ドラマ。

 イランの、それも中流家庭ってのが、わたくしにはとても目新しく、楽しかった。
 ストーリーは刺激的な内容ではないが、
 脚本と構成がとても巧くて、ずんずん引き込まれる。
 細かく撮してるよーで、バッとシーンを飛ばしたりするんだな。

 作品のテーマは、おそらく、嘘。
 この登場人物は、ほぼ全員なんらかの嘘を吐いている。
 誰が、誰のために、何のために嘘を吐くのか。
 娘さんは、その傍観者として、最終的な決断を求められるんだなー。


 シルベスター・スタローン主演、アクション・サスペンス映画。

 ニューヨークを舞台に、
 刑事役のスタローンが、ルトガー・ハウアー演じるテロリストと闘う、そんなお話。

 (必要がないので)服を脱がないスタローンが今となっては新鮮で、スマートにすら見えますよ! カッコイい!
 ヒゲ顔も珍しいし、
 何より、スタローンの女装が拝めるとゆー、貴重な一作。
 対テロ専門の上司から、延々、講義を受けるとゆー謎のシーンがあるのだが、
 それを聴かされるスタローン(と観客)には、拷問のよーでもありました。

 映画としてはフツーでしたが、
 ニューヨークにあんなロープウェイが、あったんですかね?


 登山の途中、
 地面に閉じ込められた少女を見付け、救助することに…、なる、山岳サスペンスですな。

 誰が少女を監禁したのか?
 その理由わ?
 って展開となり、
 山道を降りながら、追われるわけですよ。
 誰かに。
 ライフルで撃たれながら。風に吹かれながら。

 只、
 山岳映画のわりに、作品の山場は緩やかで、大きく進展することもなく、あっさり仕上がります。
 そこで好みが別れるよーですが、わたくしは楽しめましたよ。
 たぶん性善説っつーか、
 だって子供が監禁されてんだから助けるでしょ? いっぱい犠牲もでちゃったけど。
 って話で、
 ヒロイックな話にはしたくなかったのではないかな。
 だからあのラストの、あの言葉に繋がるんだとおもいますよ。

 死亡フラグも意外に読めなかったし、
 後半に出てくる、怪しいオジサン連中も恐くてね。
 あれから、あの彼はどのよーな最期をむかえるんでしょ?

 わたし気にな(


 カンフーの頂点、グランドマスターを決めることとなった!
 レディ・ゴーーー!!

 みたいな、
 ストーリーかとおもっていたら、なんかぜんぜん違うの。
 つかこの題材で、恋愛モノをやりやがった、ウォン・カーウェイ。
 カンフー映画にもなってないし、アクション映画とも異なるしな。
 わたくしはこの監督さんに何の思い入れもないので云ってしまうが、ヘンチクリンな映画になっちまったよ。

 簡単に云ってしまえば、カンフー版『マトリックス』で、
 確かにカッコイいし、ビジュアル的にも映えるんだけど、
 そこにハマらないニンゲンからすると、それがどーしたっつー話でね。
 重さや痛みや、匂いが表現されないアクションは、アクションに非ずと、おもふんですけどね。

 最後にお約束のブルース・リーネタで締めたのだけは、良し。


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by y.k-ybf | 2014-07-08 17:45 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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