ゴジラ・チャンピオン・まつり! その①。


 デジタルリマスター版で、ホンマに画面が綺麗になっております。 素晴らしい!

 水爆実験により生まれた、ゴジラ。
 そのゴジラを倒すための唯一の手段であり、新たなる大量破壊兵器ともなる、オキシジェン・デストロイヤー。
 強いメッセージ性は未だ古びず。
 懸念した特撮面も、気になることもなかった。
 ゴジラへの恐怖、畏怖の念が、作品全体でブレていないからだろう。

 不純物を除いて、こーやって作り直せばよかったんだなぁ。。。


ゴジラ(昭和59年度作品) 【60周年記念版】 [Blu-ray]

小林桂樹,田中健,沢口靖子,宅麻伸,夏木陽介/東宝

undefined


 84年に公開されたリメイク…ではなく、第一作目からの直の続編となる、『ゴジラ』。
 ガッチガチのシリアスな作品で、
 ゴジラが日本領海内でソ連の原潜を破壊すると、
 ソ連はアメリカの攻撃と想定し、両国は緊張状態に。
 原因はゴジラだと判明すると、
 今度は、ウチの核ミサイルで攻撃させてくれと主導権争いが始まり、板挟みとなる日本政府。
 そんな政治ドラマをきっちり描いており、
 近代社会に怪獣が現れたなら?
 の、シミュレーションを、(当時としては)徹底している。
 んだけどね。
 生真面目に作り過ぎてて、完全に怪獣映画ってことを忘れているんだな。
 総理大臣の苦悩とか、それもいいんだけど、
 なんかゴジラが意外と暴れないっつーか、
 手近なビルだけでも壊してください、みたいな、放っておいたら勝手に海へ帰るんじゃね? ぐらいの心境なのかなと、
 このバランスがかみ合ってない印象でした。
 スーパーXとの対決は、まあまあオモシロいのだが。

 それとね、
 武田鉄矢のあの役は、今となっては理解が難しいな。
 よく有りがたがってるヒトを見掛けるし、
 その気持ちもわかるんだけど、要らないっちゃ要らないだよな。
 アレをサービスだと勘違いしたヒトが、結局、怪獣映画をダメにしたんじゃないの?

 あと、沢口靖子な。
 目玉が大きくて、ゴジラに似てるっつーか、ミニラに似ている沢口靖子。
 コイツの大根芝居とヘタクソなアフレコが、
 その奇怪な容姿と合わさって、サイコな雰囲気を醸すから存在自体がノイズなんだよ!
 オマエがいちばん怖いっつーね。
 じつはゴジラもオマエが呼んだんじゃねーか?
 っつー。
 そんな感想だよ!

 公開当時は、もっとシャープな印象の作品で、恐かった気もしたのだが…。


[PR]
by y.k-ybf | 2014-08-05 21:29 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧