『サスペリア』、その「魔女三部作」、を、独りで観たよ。


サスペリア(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]

ジェシカ・ハーパー,ステファニア・カッシーニ/キングレコード

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 ダリオ・アルジェント監督による、日本でも大ヒットした、『サスペリア』。
 そのタイトルは『エクソシスト』や『オーメン』と並ぶビッグネームとして覚えはあるのだが、
 ちゃんと観た記憶がないので、
 今回、ちゃんと観た。

 『サスペリア』は77年に公開されたイタリア映画で、「魔女三部作」と呼ばれる一作目。
 三姉妹の魔女、三母神にまつわる話なのでございます。

 ホラーとゆーよりオカルト。
 その名の通り、サスペンス映画の類でありますが、
 後のスプラッター系に近い、過激なショック描写が際立っております。
 また、壁一面が真っ赤であったり、
 入り組んだ奇妙な館や、不気味な人々、幻惑的な照明や光源など、
 かなり特徴的なビジュアルが全体に展開している。
 只、
 時代のせいでしょうか。
 今観るとシュールとゆーか、チープとゆーか。
 安っすいなぁと感じてしまうのが、残念。
 不気味ではあるんだけどね。

 ストーリーも、
 まあ、、、魔女に命を狙われる話ですよ。
 はい。

 そいや、タクシーに乗るシーンでお化けが映るって有名だけど、
 あれは意図的に撮られたイタズラみたいですね。
 この機会に確認しましたけど、クッキリ映ってましたよ、笑う男の顔が。


 『サスペリアPART2 紅い深淵』ってのがありますが、
 じつはそちらは『サスペリア』とは関係のない作品で、
 監督は同じくダリオ・アルジェントなんですが、作ったのは『サスペリア』より前。
 つまり、
 『サスペリア』がヒットしたので、他の作品も日本で公開するべってんで、付けちゃったタイトル、なわけだ。

 なので、
 『サスペリア』の正当なシリーズは、『インフェルノ』になるのです!
 以上。

 ストーリーも作りも、だいたい前作と一緒。
 オチも、火事で全焼ってトコまで一緒。

 ネコの集団に襲われる、ウソみたいなシーンがあるんだけど、
 ネコを放り投げるスタッフの手が思っ切り見えるのが、ポイント。

 イヤ、
 あれはきっと、霊の手だな。絶対に。


 最後の刺客は、ぐんっと時間が経って07年公開。
 前作から二十七年経っての続編でございます。

 本作は以前にもココで取り上げておりまして、
 感想のテキトーさ具合から、まったくハマってなかったのがよくわかります。

 今回、改めて観たのですが、やはりエロとグロがハンパない。
 前二作のよーな、イメージを刺激するグロではなく、
 直接的な、リアルなグロになっております。
 ブシャーッとか、グシャーッ系ね。

 またシリーズを意識したネタもいくつか用意されており、
 そこは今回、初めて気が付きました。

 しかしのー、
 出てくるニンゲンがどいつもこいつも厚かましくて、ヒトの話を聞かないアホばかり。
 だから殺されんだよと思いつつ、
 いちばん厚かましくて強情なのが、主人公の女だっつーのが、愉快愉快。
 演じてるのは、監督の娘さんなのかな?
 コイツ、
 結局誰も守らないし、助けないし、
 最後、生きてて良かったって笑うからな。
 なんつーツラの厚さか。

 とゆー、
 『サスペリア』、魔女三部作でした。


 まとめて観たい方は、こんなのもあるよ。


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by y.k-ybf | 2014-09-06 10:49 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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