『シュガー・ラッシュ』、を、観た。


 未だ門外漢な印象があり、
 観たいと思いつつ、手を出しきれずにいた。
 「アナ雪」もまだ観てないしな。

 『シュガー・ラッシュ』も、
 TVゲームの世界が舞台とゆー好物なネタでも、そんな理由でスルーしてしまったわけだが、
 コレがねー、
 ド、ハマりしちゃって、吹替と字幕、続けて観ちゃったよ。
 スゲーオモシロいの!

 実在のゲームキャラがゲスト出演してるって時点でヤバいのに、
 ちゃんとゲーム史を辿って、愛情と愛着にも溢れ、尚且つ現代的な問題もダブらせている。
 それを押し付けがましくせず、
 スマートに、楽しめるストーリーにしてるってのが、ホンマにスゴいとおもいますよ。ええ。
 主人公のラルフ、ヒロインのヴァネロペ、悪役のキャンディ大王と、
 じつはこの三人は同じよーな悩みと望みを抱えており、それぞれの行動で答えを示している。
 例えばヴァネロペには、「本当の自分を見付ける」とゆー目的があり、
 ラルフの「世界を受け入れる」とゆー改革は、そのも一つ別の回答でもある。(三者は共有関係でもある。)
 これは現代の日本人からすると、
 「○○になりたい女の子」ってのにがっつりマッチしてるよーにおもえる。
 ○○はなんでもえーし、男の子でもいいのだが。
 んで、テーマ曲を歌ってるのがAKBだしな。象徴的に。
 そもそもゲームってのが、
 変身願望で構築されてもいるし。テーマと素材がバッチリなんだな。

 ゲームの話をも少しすると、
 一昔前は、アーケードのゲームって筐体が無くなると、も、遊べなくなるモノだった。
 そしたら何処かでその筐体を見付けるしかない。
 レトロゲームなんてジャンルが定着したのも、プレステ時代のそれも後期だったとおもうし、
 家庭用ハードに移植されたのなんて幸運中の幸運で、
 ホントに消えたゲームなんていくらでもあるしな。「銀河任侠伝」とかな。
 それが「ターボ」の感じた恐怖であり、彼を凶行へ走らせた要因でもあるわけで。
 ラルフが受け入れた「新しい古さ」は、とても現代的だとゆーことだ。

 (ラルフの街の住人が冷たすぎるってのも、プログラムの限界とも判断できるし、
  ある意味、勧善懲悪とゆー時代背景的には正しい。)

 むしろ危ういとおもったのは、「シュガー・ラッシュ」の筐体に描かれたイラストがヒントになる件。
 ゲームが好きな方なら分かるとおもふが、
 イラストとゲーム内容が違うなんて珍しくもないし、
 最近は少ないだろーけど、
 筐体のポップには描かれてるけどボツになってゲーム本編には出てこないキャラなんてのも、ザラにあったわけで。
 要するに、
 そんなゲーム定番の裏ネタ、都市伝説も巧く使ってるってわけなんだな。

 ま、そんな屁理屈はさて置いて、
 兎に角、
 ヴァネロペがキュートで、
 「シュガー・ラッシュ」のお菓子の国が、ずっとずっと眺めていたくなるほど、魅力的なんですわ。
 んで、
 吹替と字幕だと、断然、吹替のがよかった。
 つか字幕だと、ヴァネロペの性格が現代っ子らしく、それなりに口が悪くて皮肉屋でもあって、
 若干、違うキャラに見えなくもなく。
 それが吹替になると、ラストの「大統領よ!」あたりの振る舞いが唐突に感じるんだな。

 (友近は上手かったし、森三中とかは出番も少なくて気にもならなかったわ。)


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by y.k-ybf | 2014-11-17 00:23 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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