『ダイバージェント』、観た。
2015年 03月 27日
「ハンガー・ゲーム」でゆーと、ゲームが始まる前の訓練所で話が終わっとるがな。
最終戦争後の未来の話で、
残った人類を能力でクラス分けする、一種の管理ディストピア的な世界観。
直せばまだまだ復興できるんじゃねーの? とゆー疑問がじわじわ。
ストーリーのキモとなるクラス分けとそこから生じる反乱は、
適材適所による効率化と、余計な格差と争いを無くすためのクラス化であろうが、
で、
危険な状況の夢をムリヤリ見せて、
つかね、
まだ、ダイバージェントが生き残るために反乱を起こすってなら納得できるんだけど。
しかも、
これは余計な話になりますが、
「閉塞したクラスだと外が見えないし、理解できなくなる」とかさ。
それはそれで、どっかで観た何か、だけども。
ドラマを生む構図が弱いし、キャラの配置も、おかしい。
突き落とそうとするヤツは、仲が悪かったアイツにするべきで、
逃げる時に撃つアイツは、仲が良かったアイツにするべきでしょ?
区別できるほどの個性もないんだけども。
最初から最後までストーリーと設定が噛み合わない、
面白くない、じゃなくて、
んで、
本当にシリーズ化するんかな?