『ブルージャスミン』、観た。


ブルージャスミン [DVD]

アレック・ボールドウィン,ケイト・ブランシェット: サリー・ホーキンス,ピーター・サースガード/KADOKAWA / 角川書店

undefined


 ウディ・アレン監督の、シニカルな喜劇。
 も、このキャリアでこの軽妙さがスゴい。
 重くはないけど切れ味は鋭く、殺ル気に溢れている。
 黒く小さな斑点がやがて果物全体を腐らせるよーに、
 「セレブ」とゆー醜悪な存在が緩やかに周囲を巻き込み、狂わせてゆく。
 目が眩むのも感電するのも「セレブ」に限ったコトではないので、
 痛快なコメディながら、
 どっか覚めた恐ろしさも感じる、冷たいワキ汗びっちょりな映画でした。

 ケイト・ブランシェットの演技が、ホントに素晴らしい。
 感情の起伏も微細な心理も、目や瞼で全部演じ分けている。
 あの瞳孔が開いたよーな動かない目の、
 雄弁なのに、何も見てない見えてない感じとか。

 捕まる前後の小室哲哉が、丁度あんな目をしてたよね。


[PR]
by y.k-ybf | 2015-03-28 22:26 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧