映画のまとめ 『スノーピアサー』、とか。三本。


スノーピアサー [DVD]

クリス・エヴァンス,ソン・ガンホ,ティルダ・スウィントン,オクタヴィア・スペンサー,ジェイミー・ベル/KADOKAWA / 角川書店

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 ポン・ジュノ監督が海外スケールで撮った、ディストピア映画。
 ハードSFな体裁をしておりますが、
 実際はシニカルなスチームパンク風なユーモアと、生々しいアクションが同居する、独特なカラーの作品でした。
 社会風刺アクションマンガ、みたいな。

 階層を上がるよーに進む列車内の光景は、
 次の扉の先には何が待つのかと、興味は尽きませんでしたが、後半のラストへ向けての流れが、ちとダルい。
 つか、そっちの方向はカタルシス無いなぁ、と。
 ネタバレになるので詳しく云えないけど、
 エンジンを占拠して列車を止めれば、フツーに降りられるんじゃないの?
 それと「窓から見えた何か」は、鳥の方が良かったのでわ?
 山岳の頂では氷が解け始めて、鳥だけがそこに住み着いているとか、いないとか。
 おそらく、「白い」生き物に意味があるんでしょうが。


虹を掴む男 [DVD]

ダニー・ケイ,ヴァージニア・メイヨ,ボリス・カーロフ/ジュネス企画

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 ベン・スティラーの『LIFE!』、そのオリジナルとゆーわけで観ましたが、
 所謂ドタバタコメディに、サスペンス要素をちょろっと併せており、リメイクとはだいぶ違うのだね。
 共通してるのは強烈な妄想癖と雑誌編集とゆー仕事ぐらいか。
 ストーリーはヒッチコックの出来損ない…とゆーか、アンチテーゼでもあるのかな?
 聡明な美男美女だけが主役じゃねーぞ、と。

 妄想シーンは期待ほど楽しめなかったけど、
 これを現代の技術で再現したリメイクの狙いは、正しかったなと、おもふ。


 まあ、そこまでズレてはいない、この邦題。
 主演はドルフ・ラングレン。

 ギャング・ファミリーのボディガードが、ファミリーの敵を討つ、
 とゆー、
 じつにシンプル且つやり尽くされた感のあるストーリー。
 ラストのワン・シーンから始まり、事の成り行きをちゃちゃちゃっと説明する前半三十分は、
 無駄に複雑になりがちな人間関係の解説としては、巧くまとめて好印象。
 時折差し込まれるエロシーンも、ちゃんとエロくて良し。
 しかしながら肝心のアクションが、
 カメラは揺らすわ、細切れにカットするわ、アングルが悪いわで、どーにもイマイチ。
 某三角締めさんが指摘された、
 ライフルを持ったまま撃たれたドルフが、倒れると拳銃に変わってるミスも確認。
 (しかもスローで、二、三回映す!)

 センスの問題以前に、雑。
 とゆー、
 Vシネマとしては楽しめた、一作。


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by y.k-ybf | 2015-04-11 23:50 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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