史靖と書いてしのぶと読みます。矢口史靖監督の、三本。
2015年 04月 20日
主演の染谷将太が醸し出す、
掴みどころのない印象はストーリーとマッチしてるとおもいます。
んが、
彼が林業へのめり込む過程が些か唐突で、
まるでベルトコンベアーで流されるよーにドラマが組立られ、
そこは染谷くんのキャラを、もちっとクローズアップすれば済んだかもしれんが、
それはそれでクドくなってバランスが崩れるのかもな。
研修生の仲間との交流とか、もちっと何かあれば、とか。
ここもスムーズにエピソードと絡めてほしかった。
間に合うのか!?
みたいな展開が余計で、奇祭に集中できませんでした。
と、ゆー不満をたらたらと連ねてみましたが、
正直、このクオリティで連ドラにしてほしい。
職業の専門的部分を掘り下げる云々以下略。
観たよーで観てなかった『ハッピーフライト』を、この機会に観てみた。
コレ、
綾瀬はるかの役柄は、吹石一恵とどっちかで統合できるとおもふんだけど、
そしてこちらが、矢口史靖監督の長編デビュー作。ぴあ・フィルム・フェスティバルのヤツ。
隙間じゃなくて空白が多い感覚と云いますか、プロ・メジャーへの反抗心と云いますか、
丁度、岩井俊二がテレビドラマで活躍してた頃ですが、
この映画の世界観は、
ある一人の女子学生が、様々な不幸と困難へ巻き込まれるストーリーが、
この、切迫さを笑い飛ばすとゆーのは、