『ターミネーター:新起動 ジェニシス』、観た。


 巨大スクリーンは後ろの席の方がいいと、悟った。

 本作は「ターミネーター」シリーズの、作り直し(リメイク)のよーな語り直し(リブート)。
 前シリーズが関係ないかとゆーと、
 じつは知識(前フリ)として必要だったりもするので、本作の立場はかなり独特でもある。

 これが最近流行りの、タイムリープ系何周目かの世界、とも考えられるしな。
 面倒くさいですね。

 さてさて。
 そんな「ターミネーター5」。
 わたくしはこのシリーズが大好きなので、とても楽しめました。
 只、
 面白かったかどーかは、
 ま、
 ヒトそれぞれじゃないかな。うん。

 シュワノルドの年老いたターミネーターは、皮膚組織が老化するとゆー設定で、味わいがあってよかった。
 「記憶」が「成長」を連想させる描写もあって、老化を巧く活用したな、と。

 新しいサラ・コナーは、
 ちと幼いよーだが、だいぶ更新されたサラ・コナーでもあるので、
 も、
 これでええかなと。
 彼女自身の魅力もあるし。
 円環の理的な何かがあったのだろーと。
 (カイルが持ってた写真は、若干、惨事気味だったが。)

 只、
 新カイル・リースがなぁ…。
 マイケル・ビーンのイメージが強いとゆーか、
 それをまったく超えなかったとゆーか、
 オマエは…、何か違う!
 どちらかと云えば、ターミネーター顔だし!

 それでゆーと、
 ジョン・コナーは一作ごとに演じる役者さんが違ってて、イメージが固定されてない分、気にならなかった。
 が、
 例の新型ターミネーターが、、、
 えー…と、ピンとこないと云いますか。
 ここで斬新なアイデアと、圧倒的な能力を見せつけないと、作品が負けちゃうんだよな。
 「3」や「4」みたいに。
 設定云々じゃなくて、もっと見せ方があったんじゃないかなー、と、おもふのですよ。

 更にそれでゆーと、
 イ・ビョンホンのT-1000は意外と良くてね。
 活躍は少ないんだけど、
 壊れたターミネーターを操るとか、おおフレッシュ! と、おもたな。
 ま、いちばん驚いたのは、
 イ・ビョンホンが脱がなかったことだけども。

 ストーリーが難解だとはおもわなかったが、簡単に飲み込めるほど整頓されていないのも事実で。
 謎の解決を後回し後回しにして、
 一部を作るかどーかも判らない「次回作」へ回したのは、
 悪しきドラマの影響なのか、
 きっちりこの一作でまとめてほしかった。

 「3」と「4」は関係ない。
 みたいな云われ方もしておりますが、
 スカイネットがハードからソフトへ変わり、ネットワークで拡散するとゆーアイデアは「3」のものだし、
 それを阻止するとゆーシナリオの骨格も、「3」とよく似ている。
 (バッドエンドとグッドエンドの関係に近いな。)

 「4」の影響は未来世界の情景に出ている、ってのは強引かもしれんけど、
 スカイネットとの戦闘や収容所など、それっぽいモノはちゃんとある。
 また「4」はタイムマシーンが完成前の話なので、ストーリー的にはまったく繋がってないけど、
 「ジェニシス」はその後の話として強引に位置付けるのも、
 まあ、妄想の自由です!

 とゆー、
 「ターミネーター」シリーズの総集編みたいなフシギな本作は、シリーズのファンならオススメであろう。


 そーだ。
 セリフに「アイルビーバック」っ字幕つけたのは、大失敗だとおもいます。


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by y.k-ybf | 2015-07-16 00:12 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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