『バケモノの子』、観た。


【チラシ2種付き、映画パンフレット】 バケモノの子

TOHO

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 厳しい言い方になってしまうが、何もなかった。
 何も見付られなかった。
 まるで積み木を積み上げただけの不安定さを感じた。
 頭に浮かんだのは、
 細田守の周りには、否定的な意見を言えるヒトはいないのだろーか?
 ってことと、
 これが宮崎駿なら、
 ジブリなら、どれだけ魅力的に作っただろう。ってこと。

 リアルな渋谷の街並みを再現しても、
 今の渋谷に感じ入るものがないし、
 画一的なイメージでしか描いていないので、じつに面白くない。
 背景以外の何物でもない。

 バケモノたちが住む街も、
 一見、おおっ! とはおもったが、
 やはりタダの背景で、箱庭に描いた絵だ。

 何故そー感じたのか、説明は難しいが、
 一つ一つの形はいい積み木が、繋がらず、バラバラのまま積み上げられている。
 それは輪郭をなぞってるだけで、「一個」ではない。
 メインのキャラが、
 決してモブのキャラと交わらないよーに。

 あの細田守が、どーしてこんな描き方をしたのか、まったく理解ができない。
 フラットにすることで、
 それを最大限の効果として印象的な画をいままで見せてくれたのに、
 今回は只々フラットなだけなのだ。

 父と息子の話だと聞いていたが、
 そんなこともなく、
 これは親から逃げた「子」と、
 親がいなかった「子」が、年齢なりに成長するだけの話だ。
 そこへまた中途半端に現代の社会へ戻したり、さも何かの問題を描こうとする蛇足。

 ハッキリと不快におもふし、
 作品が解消してないストレスがダイレクトに伝わってくるんだな、コレが。

 まーこれから、
 好意的な感想も聞いて、しばらく時間も経てば、また印象も変わるとおもふが、
 とりあえず、
 初見の感想は、こんな感じでした。


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by y.k-ybf | 2015-07-22 20:52 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


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