映画のまとめ 『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』、とか。三本。


ルパン三世 バビロンの黄金伝説 [DVD]

山田康雄,増山江威子,納谷悟朗/東宝

undefined


 ピンクのルパンこと、「ルパン三世 PARTⅢ」の劇場版。
 以前、金曜ロードショーで放送したのから、久しぶりに観た。
 そもそもこの「PARTⅢ」とゆーTVシリーズ自体が、
 関東では殆ど再放送されなかったので、ピンクのルパンそのものが、久しぶりである。
 (何年か前に、MXテレビでやっと再放送されたとおもふが。)

 で。
 改めて観た、この映画。
 85年の作品で、共同監督に鈴木清順が参加しております。
 ゲスト声優が河合奈保子とおぼん・こぼんってのも時代をよく表しておりますが。
 スゴいのは、ヒロインが塩沢ときで、
 敵役がカルーセル麻紀なんだよな。
 ま、
 ヒロインがおばあちゃんで、
 途中、若返る設定なのでアリ…だと判断したのだろーが、九割おばあちゃんのままだからなぁ…。
 カルーセル麻紀は、
 ヒステリックなマフィアの二代目みたいな役で、これが意外とハマってて巧かった。
 つか、魅力的な悪役でしたよ。

 ストーリーは、
 バビロンの黄金が云々とゆー、ルパンらしい荒唐無稽な話なのでスルーしますが。
 八十年代のポップでアメコミみたいな絵柄のわりに、
 テイストは原作に近く、アダルトでハードな面も兼ね備えている。
 勿論、全編ギャグアニメなんだけど、
 近年のTVスペシャルとはひと味違うルパンで、そこは新たな発見でした。

 兎に角「PARTⅢ」は、いい印象がまったくなかったので…。


 こんなの、
 セックスシーンのないポルノビデオや。

 この種の映画は嫌いではないのだが、
 いいものに仕上げる、そんなやる気がないモノは、どーにも認めることができない。
 アサイラム系とかな。

 とおもたら、本作はアルバトロス系らしく、
 同じ穴のムジナかっ!


 それが社会にとって、伝染病の如く、秩序や道徳を破壊してゆく。
 とゆー理念はとても興味深く、
 子供自らが、自らの肉体を痛めつける、
 その印象的なビジュアルは、嫌悪感を刺激する恐怖の本質のよーでもあった。

 過去と現在を細かく切り繋ぐ語り口もスマートで、
 次第に接点が明るみとなり、
 収束されてゆく過程はサスペンスでもあり、見応えもあった、んだけどねぇ…。

 そこで終わるかあ? と。
 えっ、
 あんな前フリを積み上げて、この結末!?
 とゆー、
 逆の意味でショッキングなラストでした。


 さておき。
 「マッドマックス」のウォーボーイの元ネタが、こんなトコロにありました。
 身体の傷跡は、これを参考にしたかも。な。


[PR]
by y.k-ybf | 2015-09-10 10:15 | 映画 | Comments(0)

むしろ、レコード・プレイヤー、の、ようなもの。


by y.k-ybf
プロフィールを見る
画像一覧